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雨漏りによる健康被害
2015.11.17
屋根の塗装の劣化が進んできたり、下地が傷んでくると、雨が染み込んできて、やがて雨漏りが始まります。
雨漏りは家の木造部分をどんどん腐らせていくため、家の劣化につながり、耐久性が低くなります。
また、湿っている場所にはシロアリが集まりやすく、いつの間にか柱などの木材がボロボロになっていたというケースもあります。
このように、雨漏りをそのままにしておくことで、家の価値はどんどん下がっていきますが、雨漏りには、家の寿命を短くするだけではなく、健康被害につながっていくという一面もあります。
雨漏りが続く事で家の中の湿度が高くなりますが、湿度の高いところに発生するカビも、種類によってはアレルギー感染症の原因になり、身体に良くない影響を及ぼします。
アレルギーのみでなく、カビの匂いに悩まされることもあります。
また、カビはダニを集める原因にもなり、アトピーなどアレルギーや呼吸器疾患に発展することもあります。
このため、雨漏りを見つけたら、できる限り早めに場所を特定して、修理をすることをおすすめします。
早めに修理をすることで被害も最小限に防げますし、費用も抑えることができます。