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伊丹市H様邸 外装劣化診断


 

今回は兵庫県伊丹市にて、外壁及び屋根の劣化診断を行いました。

劣化診断を行うきっかけは、塗り替えセミナーからのご依頼でした。

 

 

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瓦にひびが入っています

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スレート瓦にはコケやカビが発生しています

 

 

外壁はモルタル壁を使用されておりました。

 

モルタル壁とは、セメントと砂を1:3の割合で水と練り混ぜ作った材料で施工した湿式工法の外壁の事です。

意匠性に優れ、様々な仕上げ方があるため味わい深いデザインにすることができます。

パネルを貼る窯業系サイディングや金属サイディングと比較して、職人の手によって施工するため、様々なデザインにすることができ、より自分好みの家に仕上げることが可能です。

 

この外壁は主成分がセメントで非常に丈夫なイメージがありますが、素材自体の防水性能は低く、塗装をすることで防水しています。

 

防水機能を果たしている塗膜が劣化してくると、徐々に水分を吸収しクラックと呼ばれる亀裂(ひび割れ)が生じます。窯業系サイディングのように外壁に継ぎ目がなく、揺れに対応しにくいためひび割れは必ず発生すると考えた方が良いです。これを放置しますと亀裂からさらに水分が入りこみ、壁の内部を腐らせてしまうので塗り替えやコーキングの補修などの定期的なメンテナンスが必要です

 

劣化診断を行う場合、チェックするポイントといたしましては、

 

  • 苔・カビの発生はないか
  • 表面の色褪せ、変色はないか
  • 塗膜の剥がれ
  • チョーキングの有無
  • 割れ・浮きはないか
  • ピンホールの発生はないか

※ピンホールとは、表面に小さな気泡が出来ていること。

 

以上をしっかりと点検することが大切です。

 

 

屋根に関しましては、和瓦を使用されております。

 

和瓦の特徴といたしましては和瓦自体重量の為、耐震性にはあまり優れておりません。

しかし断熱性や通気性が高く、屋根と屋根材の間に空気層があり屋根材の密度が高いので、夏・冬が快適で雨音が気になりません。また、家の寿命を縮める「結露」が起こりにくく素材のリサイクルもできるので環境性も良いというのが特徴です。

ですが、塩分を含んだ水による塩害や寒さによる凍害をおこしやすい一面もあります。

 

和瓦の特徴の中で、棟の箇所に漆喰といわれる箇所があります。漆喰が経年劣化により脆くなりますと、欠け・割れ等に繋がり、そこからの浸水が多く発生致します。また瓦の重なり箇所がずれますと、その箇所から雨水が侵入する危険性が高い為、定期的な点検・メンテナンスが必要な屋根材です。

 

 

和瓦の診断を行う場合、チェックするポイントといたしましては、

 

  • 苔・カビの発生はないか
  • 表面の色褪せ・変色はないか
  • 塗膜の剥がれ
  • 割れ・浮き・ずれはないか
  • 下地(ルーフィング)の劣化はないか

※こちらは屋根裏からの診断となります。

  • 棟のゆがみ、ぐらつきはないか
  • 正しい瓦止めをしているか
  • 漆喰の抜け、割れ、欠損はないか

 

以上をしっかり点検することが大切です。

 

また、今回の物件では、一部増築をされておりスレート瓦を使用されている箇所もありました。

 

スレート瓦は日本での普及率が最も高い屋根材です。施工ができない地域を除いて、全国では一般的な屋根材です。

かなり軽量の為、耐震性にはとてもよく優れておりますが凍害に弱い為、北海道では使用されておりません。

 

主成分の85%がセメント、15%が石綿で作られている為、表面の塗装が劣化しますと水を吸水する性質にあります。夏場の膨張、冬場の収縮を繰り返し、割れや反りが起こります。ですので、定期的に点検・メンテナンスを行う必要があります。

 

スレート屋根の診断を行う場合、チェックするポイントといたしましては

 

  • 苔・カビの発生はないか
  • 表面の色褪せ・変色はないか
  • 塗膜の剥がれ
  • 割れ・浮き・ずれはないか
  • 棟板金の釘抜けの有無
  • 棟板金のつなぎ目のずれ
  • 石綿の露出程度
  • 野地板の腐朽

 

以上をしっかり点検することが大切です。

 

 

今回診断した結果といたしましては、外壁にひび割れが発生しておりました。また、表面塗膜の色褪せ・変色からチョーキング現象も発生しておりました。

 

やはりひび割れを放置致しますと、ひび割れが大きくなってしまい壁の欠落に繋がってしまうこともあります。

 

屋根に関しましては、漆喰の劣化はそれほど進んでおりませんでしたが、瓦のずれや破損が数点見受けられました。

スレート屋根に関しましては、剥離や反りや苔の発生がかなり多く見受けられました。

 

取得されておりましたお知り合いのお見積書を拝見させて頂きました所、屋根の工事は一切記載されておりませんでした。後日その業者に屋根の件をお伝えしてみたとのことでお聞きしますと『やる予定にしていた』とのことです。

 

やるつもりなら見積書に記載をすればよいのになぜ記載しないのでしょうか・・・

しっかりと診断を行う事で、このようなことも未然に防ぐことが出来ます。

 

外装劣化診断では、外装劣化診断士という資格所持者が診断を行います。

プロだから大丈夫だろう、と高を括らず、診断にも資格が存在します。しっかりやりましょう。

 

お知り合いの業者様がおられる方は、その業者にしっかりと診断、リフォーム図面を作成してもらいましょう。

 

リフォーム図面とは、お住まいの塗装面積を正確に出す書類となります。CADシステムを使用し、コンピューターにて計算を行いますので、しっかりとした数値をお出しすることが出来ます。

 

見積書の㎡数が多いと金額が余分にかかる為、金額面で損をしてしまいます。

逆に㎡数が少ないと金額は安くなりますが、塗膜が薄くなり仮に15年持つ塗料が5年で劣化するケースも御座います。

 

見積の㎡数は多くても少なくても損をされるのは施主様自身になってしまうのです。

 

どこの業者に頼んでいいのか分からない、頼れるところがないという方はぜひ一度、御相談下さい。

皆様の大切なお住まいを守る為に必ず役に立ちます。

 

 

 

 

外装劣化診断報告書(※一部サンプル)

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点検箇所:外壁・屋根・屋根裏

実施日:平成30年2月2日

点検担当者:東山壮司

 

ご依頼のきっかけ:塗り替えセミナー

 

 

 

 

 

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