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たなかブログ ~第5回~ 塗料ってなにでできてるの?


 

今回は塗装の基礎知識について勉強しました。

 

まずは塗装に使われる塗料の成分についてです。塗料には塗膜になる成分である固形分と塗膜にならない成分である揮発分に分けられます。固形分は樹脂・顔料・添加物の3つから成り立っており、揮発分は水か溶剤となっています。

 

それでは最初に固形分の樹脂について説明します。樹脂とは最終的に塗膜となる成分であり、アクリル樹脂・ウレタン樹脂・シリコン樹脂など、これら多くの種類が塗料の性能に影響を与えます。また、これらの原料は殆どが石油から作られています。

 

次に顔料です。顔料には主に色を付ける着色顔料と塗装に厚みを持たせる体質顔料の2つがあります。着色顔料の代表的なものは、二酸化チタン(白)や酸化鉄(赤錆色・黄土色)などがあります。そのほかにも金属の錆防止や遮熱性などで特殊な機能の顔料もあります。

 

 そして、次に添加剤についてです。こちらは主に職人さんが施工しやすくするために使用します。よく使われる添加剤は、塗りやすいように粘度を調整する粘度調整剤・塗料が腐敗しないようにする防腐剤・塗料製造や塗料時に抱き込む泡を消す消泡剤があります。この消泡剤を添加しないとピンホールというクレーターのような小さなデコボコの穴が発生してしまいます。また、季節や地域によって使われる凍結防止剤や塗料の乾燥を促す乾燥促進剤なども使われています。

 

 最後に揮発分のものについて説明します。

こちらは固形分の樹脂に流動性を持たせる成分があります。塗装後は揮発し、残った固形分が塗膜を形成します。塗膜にならない成分には水・弱溶剤・強溶剤の3種類があり、それぞれを使用した塗料が水系塗料・弱溶剤系塗料・強溶剤系塗料と呼ばれます。

 

これらを塗料メーカーが指定する標準塗装仕様に従いながら下塗り・中塗り・上塗りと重ね塗りをすることで塗料本来がもつ性能効果や耐久性が最大限に発揮されるようになります。

 

今回はここまで

次回も塗装に関する基礎知識について上塗り材や下塗り材からまた学んでいきます。

 

 

タイトルデコレーション

プロタイムズ西宮店・尼崎塚口店(株式会社DOOR)
代表 小林から地域の皆様へご挨拶

プロタイムズ西宮店・尼崎塚口店(株式会社DOOR)

代表取締役 小林正弘

お客様満足の最大化をモットーに
お客様のお家を長持ちさせるような高品質の施工を提供

弊社、外壁・屋根塗装専門店プロタイムズ西宮店・尼崎塚口店(株式会社DOOR)は防水会社として創業して、西宮市、神戸市、尼崎市を中心に防水工事をやってきました。
また西宮市、神戸市、尼崎市では、累計500件以上の外壁塗装や雨漏り補修の実績があります。

弊社は、地域密着で防水事業を中心に展開してきましたが、お客様より外壁塗装や屋根塗装はできないのか?という声を多く頂き、外壁塗装・屋根塗装を手掛けるようになりました。
防水会社ならではの雨漏り対策からお家を長持ちさせる方法を考え、補修で終わる範囲であれば補修提案、塗装をした方がよい場合は塗装の提案をするという、そのお家に合ったご提案をしています。

私は、防水の職人から会社を興した経緯もあり、お家の劣化状況を知ることができる外壁劣化診断や雨漏り診断を重視しています。劣化箇所や原因の特定をした上での最適なプランをご提出しております。
さらに、私の想いとしては、塗装や補修をすれば終わりというわけではなくて、お家を長持ちさせるという想いでご提案をしたいと思っていますので、塗装をした後のアフターにも力を入れています。
初年度は定期点検を基にメンテナンスをしていきます。初年度以降は、1年・3年・5年・7年・10年の定期点検をして、何か補修が必要な場合はすぐに対応するようなアフターサービス体制をとっています。

お客様満足の最大化をモットーにお客様のお家を長持ちさせるような高品質の施工とサービスをご提供できたらと思いますので、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

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