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外壁の黒い汚れの正体は?掃除する方法や注意点を紹介します!
2022.9.7
外壁塗装の黒い汚れの正体は、雨だれです。
雨だれを除去する際は、注意点が存在します。
例えば、強く擦らないようにしたり、専用クリーナーを使用する際は身体にクリーナーが付着しないようにしたりする必要があります。
そこで今回は、西宮市周辺で外壁塗装の黒い汚れにお困りの方へ、外壁の黒い汚れの正体と、雨だれを除去する方法、外壁の掃除をするときの注意点、他の汚れについてご紹介します。
外壁の汚れにお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
□外壁の黒い汚れの正体について
外壁の黒い汚れの正体は、雨だれです。
これは、屋根や外壁、窓ガラスやサッシについた埃や排気ガス、雨水に含まれる炭酸カルシウムは雨が降ったときに流れ落ちます。
そして雨だれは、その流れ落ちた汚れが外壁に付着する現象です。
塗装には、防汚成分や防水成分が含まれています。
外壁についた汚れを弾いたり、雨を弾いたりするので汚れの付着はありません。
しかし、塗装が劣化したり、剥がれたりしていると、雨だれによる黒い汚れが発生します。
外壁は、毎日外に晒されているので、紫外線を浴びたり、雨や風の影響を受けていると次第に劣化していきます。
劣化していくと、防水性や防汚性の機能が下がるので、汚れが付着しやすくなるのです。
雨だれを防ぐには、定期的な外壁塗装を行うことで、塗料の機能を維持することが必要です。
当社は、外壁塗装のさまざまなプランがあります。
ご自宅の外壁に合った塗装のプランを提案させていただくので、最適なプランをお選びください。
□雨だれを除去する方法とは
ここまで外壁の黒い汚れの正体についてご紹介しました。
雨だれの汚れを除去したいとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
雨だれの汚れをご自身で除去する方法があります。
雨だれの原因は、排気ガスや雨に含まれる炭酸カルシウムです。
この汚れは、水だけでは落ちません。
また、ブラシで擦る方法もおすすめできません。
それは、外壁をブラシで擦ると、外壁を傷つけて、劣化を早めてしまうからです。
雨だれを掃除する際は、以下の方法で除去することをおすすめします。
*中性洗剤を使う方法
雨だれの黒い汚れを掃除する際は、食器用洗剤や浴室用洗剤を用いることがおすすめです。
まず、水で外壁を洗い流します。
土や埃を水で落としていきましょう。
そして、スポンジにぬるま湯で薄めた中性洗剤を含ませて、掃除をしていきます。
ポイントは、力を入れて擦らないことです。
力を入れて擦ると、外壁を傷つけてしまうので注意しましょう。
洗い終わったら、しっかりと洗い流す必要があります。
洗剤が外壁に残ったままになると、変色する可能性があります。
*市販の外壁クリーナーを使う方法
家庭用の中性洗剤でもなかなか落ちない汚れもあるでしょう。
その場合は、外壁用の専用クリーナーを使用しましょう。
これはホームセンターで購入できます。
市販のクリーナーを用いて汚れを除去する際は、メガネや手袋をしましょう。
身体にクリーナーが飛ばないように注意してください。
*高圧洗浄機を使う方法
外壁用のクリーナーを用いても、汚れが落ちない場合は、家庭用の高圧洗浄機を使用しましょう。
高圧洗浄機は、強い水圧で汚れを洗い流します。
しかし、水圧が強すぎると、外壁を傷つける可能性があるので水圧の調整が必要です。
外壁にシーリングや劣化症状が見られる場合は、高圧洗浄を当てるとそこから水が室内に入る可能性があります。
無理をせず、プロに点検を依頼することをおすすめします。
当社は、1年間に1回の定期点検をして、何かあった場合にすぐ対応できるようにアフターサービス体制をとっています。
□外壁を掃除するときの注意点について
ここまで雨だれを除去する方法についてご紹介しました。
では、除去する際は、何に注意すれば良いのでしょうか。
1つ目は、天気です。
外壁の掃除をする際は、天気が良い日を選びましょう。
雨や曇りの日に掃除するのは、おすすめできません。
外壁が乾きにくく、汚れがつきやすくなってしまいます。
2つ目は、力を入れすぎないことです。
先ほどもご紹介しましたが、力を入れすぎると、外壁を傷つける可能性があります。
外壁は頑丈ですが、塗装が剥がれると、意味がないので力加減に注意しましょう。
硬いスポンジや研磨剤が入った洗剤は避けましょう。
3つ目は、室内に水が入らないようにすることです。
外壁に勢いよく水をかけると、窓や換気扇の隙間から水が室内に入ることがあります。
隙間に注意しながら掃除したり、あらかじめ養生テープを貼ったりするなどして工夫をしましょう。
4つ目は、マスクやゴム手袋、メガネを装着することです。
外壁の汚れと家の中の汚れを比べると、どちらの方が強力かイメージが湧くでしょうか。
外壁の汚れは、家の中の汚れよりも強力なので、掃除する際は身を守る必要があります。
そのために、マスクやゴム手袋、メガネを装着し、汚れを吸い込んだり、直接触れたりしないように気を付けしましょう。
5つ目は、高い場所を無理に掃除しないことです。
外壁の汚れを落とすことに集中しすぎて、高い場所を1人で除去しようとするのはやめましょう。
高い場所を無理に除去するのは、危険です。
自分の手の届く範囲で除去しましょう。
手の届かないところは、プロに依頼することをおすすめします。
当社は、外壁塗装診断を重視しています。
また、防水の職人からお家を長持ちさせるために、お家にあった塗装を提案させていただきます。
□外壁の他の汚れについて
ここまで、雨だれについてご紹介しました。
雨だれは自分で除去できる場合もありますが、無理に除去するのではなくプロに依頼することが必要な場合もあります。
しかし、外壁が汚れたときに付く汚れの色は、黒い汚れだけではありません。
雨だれ以外にも外壁が汚れる原因はいくつか挙げられます。
1つ目は、コケ汚れです。
原因は、日当たりの悪い面に湿気が多くなることです。
緑色の汚れが特徴的です。
この汚れは、高圧洗浄機や専用クリーナーを用いて落としましょう。
2つ目は、カビ汚れです。
この汚れも、コケ汚れと同様で日当たりの悪い面に湿気が多くなることが原因として挙げられます。
これは、黒ずんだような色の汚れです。
高圧洗浄機や専用クリーナーを用いて汚れを落としましょう。
3つ目は、サビです。
金属製の外壁材に多く見られるでしょう。
これは、表面が経年劣化によって酸化することが原因です。
赤や白いサビ汚れが特徴的です。
塗装をすることが対策として挙げられます。
4つ目は、塗膜の色褪せです。
これは、外壁塗膜の経年劣化が原因です。
経年劣化によって、防水性を失うと、塗膜の色褪せが生じます。
外壁の色が塗装時より薄く、白っぽくなっていることが特徴として挙げられます。
この場合の対策は、塗装することが挙げられます。
□まとめ
今回は、外壁の黒い汚れの正体と、雨だれを除去する方法、外壁の掃除をするときの注意点、他の汚れについてご紹介しました。
外壁の黒い汚れの正体は、雨だれによる汚れです。
自分で掃除する際は、危険なので高い場所を無理に掃除しないようにしましょう。
また、外壁を傷つけないように意識して掃除する必要があります。
それだけ掃除しても汚れが取れない場合、汚れにお悩みの場合は、当社までご相談ください。
当社は、元々防水会社でしたので、防水の知識を生かしながら皆様にあった外壁塗装のプランをご提案させていただきます。
西宮市周辺でお困りの際は、当社までお気軽にご相談ください。
西宮市・尼崎市・伊丹市の外壁塗装&雨漏り修理ならDOOR
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