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大阪市淀川区 Iハイツ タイル貼替え・塗装工事

施工箇所

タイル張替え工事 ALC目地打ち増し ひび割れ補修 タッチアップ塗装

外壁塗装

下塗り:アステックペイントジャパン ホワイトフィラー

上塗り:アステックペイントジャパン 超低汚染リファイン1000Si-IR

付帯部塗装

付帯部:日本ペイント 一液ファインシリコンセラUV

使用色

外壁:9012クールグレー

付帯部:F75-50B

工事期間

2018年9月14日~9月30日

担当営業

小林正弘 田中正樹

ご依頼のきっかけ

OBのお客様

 

 

 

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高圧洗浄で剥がれかけの塗料や外壁表面に付着している汚れ、カビ、藻、苔などをきれいに洗い流します。壁面の汚れをきちんと落としていない状態で塗装すると、不純物が壁面に残ったままの状態になるので、塗料がうまく密着せずにすぐに塗膜が剥がれてきてしまう可能性があります

 

     

サッシ廻りや外壁目地の古いコーキングを撤去し、プライマーを塗布してから新しくコーキングを打ち替えます

 

  

フィラーで下塗りをします

フィラーは外壁の微細なひび割れ、凹凸や段差、ピンホール(表面の細かな穴)がある場合、表面を平滑にしたり穴を埋めるために使用します

  

アステックペイントジャパン「超低汚染リファイン1000Si-IR」で中塗りをします。

こちらの塗料は、超親水性の塗膜により汚れが付着してもその汚れを雨水が洗い流し、屋根・外壁の美観を長期間保持します

  

上塗りをします。「9012クールグレー」を使用しました

 

      

地震の影響によりヒビや割れなど、タイルの破損が多く発生していました

 

     

割れやヒビの入ったタイルを剥がし、新しいものを貼り直しました

  

廃盤等で同じタイルがない場合は類似のもので代用させていただくことになります。タイルによっては見栄えが多少変わる場合もあります

  

白いタイルの部分には新しく、似た柄のタイルを貼りました

 

 

今回は、以前よりお付き合いのある管理会社様より外壁修繕工事のご依頼を頂き、新大阪にて工事を行いました。

 

こちらの物件は、大阪府北部地震により、外壁のひび割れやタイルの破損が発生し、それらを修繕する工事となりました。

 

外壁材はALCボードを使用されておりました。

 

ALCボードとは、珪(けい)石、セメント、生石灰、石膏、アルミニウム粉末で構成された「軽量気泡コンクリート」とも呼ばれるスウェーデン発祥のコンクリートの1種です。

 

コンクリートと聞くと硬くて重いというイメージがあるかもしれませんが、ALCは内部に気泡の穴が空いており、水に浮くほど軽量な素材です。一般的には通常のコンクリートの約1/4の重量となっています。

耐久性も高いため、建築物の構造材料として戸建住宅から高層ビルまで外壁、屋根、床用などさまざまな用途で使用されています。

 

現在ですと、一部のハウスメーカーでは戸建で多く使用されておりますが、主にアパートやマンションの外壁材として使われることが多い外壁材です。

 

ALCはその耐久の高さから定期的にメンテナンスをすれば、50年程度は外壁張替えなどの大規模工事が不要です。

現在の傾向として、30年で建て替えるよりも50年以上長く住むというものがあり、「建て替える」から「メンテナンスをして長く住む」と考え方がシフトしているので、新しく家を建てるより長く住むということが重要視されてきています。

 

耐火性に優れており、住宅の安全性を保持できるというメリットもあります。

主原料が無機質であるセメントや珪石などであるため、炎や熱を受けたとしても燃えにくく有害物質が発生しません。

 

但し、耐久性が高いことに対し主成分がセメントであるため、吸水性が非常に高い素材となっています。

 

外壁表面を守る塗膜が劣化すると、ALC内部の気泡に水が浸入し、冬場の寒さによって内部の水が凍結、凍結により水が膨張しひび割れが発生するといった現象が起こり、建物自体の耐久性を低下させる恐れがあります。

塗装をする際には防水性の高い塗料を選択し、外壁表面を水から保護することが大切です。

 

塗装による防水性が失われると、染み込んだ雨水が外壁の内部にまで浸入して芯の鉄筋を腐らせてしまいます。

この鉄筋は無数の気泡を有するALCの強度を補強するためのものなので、錆びが発生すると外壁自体の耐久性が低下してしまいます。

 

どの外壁材でも同じですが、外壁材が吸水してしまいますと、壁材自体の耐久性が落ちるのはもちろんの事、建物の基礎も水を含んでしまい、建物自体の耐久年数を下げてしまいます。

 

ALC外壁で留意しなければならないのが、外壁同士の「継ぎ目」の目地があるという点です。

 

目地にはコーキングが注入してあるため、サイディングなどと同様にその箇所も補修する必要があります。サイディングよりもボードの幅がせまいので、目地の数が多くなり結果的に補修費用が高くなる場合もあります。

 

建物は四季の温度変化や地震などの外的要因によって常に動いており、その動きを吸収する役割を果たしているのが目地なので、外壁の塗装メンテナンスと一緒にしっかりとコーキングの補修をしてあげましょう。

 

外壁材の代表的なものとしては、サイディングボードという素材がありますが、こちらも目地が存在しております。

 

サイディングボードのコーキング材は、幅が1㎝~1.5㎝程となっており、厚みもそれほどありませんので、打ち替え工事を行えます。しかし、ALCボードは目地幅が広く、厚みもある為、撤去するためにコーキング材をカッターにて撤去しますがALCの場合ですと、ボードの破損へと繋がる危険性があります。

よほど劣化がしていない場合は、打ち増し工事を行います。

 

ボードのひび割れに関しましては、Vカットコーキングを行いました。

 

Vカットコーキングとは、発生しているひび割れに沿って、Vの形で廻りを削ってからコーキングを打つ施工となります。これを行う事で、ひび割れの奥にまでコーキング材を打ち込むことが出来ますので、繰り返し同じ個所のひび割れを起こしにくくできます。既存のひび割れの上にコーキングを擦り込む施工でも間違いではないのですが、表面だけですとコーキング材が薄くしか施工できませんので、繰り返しひび割れが発生するケースがあります。

 

大阪市内は隣の建物との敷地幅が狭い事が多く、こちらの物件でもお隣がコインパーキングとなっており、敷地内で足場を組むことが出来ませんでした。

工事の内容を先にしっかりと決め、そのうえで今回はコインパーキングの管理会社様と打ち合わせをさせて頂き、施工期間中のパーキングの借り上げをさせていただきました。

 

また、今回の物件では、一部タイルを張っている箇所もあり、そちらの割れや欠けを張替える工事も行いました。

 

タイルは高級感と重圧な印象を与えるため、外壁や床、内壁などの古くから使われている素材です。耐久性や耐水性、耐候性がとても優れており、耐用年数が長いのが特徴となります。

 

素材自体は無機物となる為、大きく劣化はしにくいのですが、やはり固い素材になりますので、地震や台風による揺れなどの衝撃が加わりますと、素材の破損が起こりやすくはあります。

また、タイルとタイルの間にあります『目地セメント』といわれる箇所なのですが、こちらは吸水性がありますので、この箇所から吸水・漏水へと繋がるケースがあります。

 

タイル自体だけではなく、目地セメントも定期的に点検し、必要に応じてメンテナンスを行う事で、漏水のリスクを軽減することが出来ます。

 

タイルの注意点といたしましては、建物自体が10年以上経ってきますと、そのタイルと同じものが廃盤になっていることがほとんどです。ですので、よく似た類似品を代用することとなりますが、施工を行う前にしっかりとその類似品で大丈夫なのかの打ち合わせが必要です。

今回は割れているタイルを剥がし、新しいタイルを張り直す工事を行いました。

 

 

弊社ではお客様に合った施工プランや塗料の選定は事前に調査させていただいたお客様の建物の構造にあったものをご提案させていただいております。

不動産管理会社様だけでなく、個人のオーナー様からのご依頼もお受けしておりますのでお気軽にご相談ください。