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和風住宅を外壁塗装したい方へ!和風住宅の塗装のポイントを解説します
2021.2.15
外壁塗装の工事をしたいけど、うまく塗装してもらえるのか心配に思っている方はいらっしゃいませんか。
特に和風住宅は雰囲気が重要です。
塗装工事によって雰囲気が壊れないかと心配になることもあるのではないでしょうか。
今回は和風住宅において外壁塗装をする際のポイントを西宮市の塗装会社がご紹介します。
□和風住宅と洋風住宅の違いとは
洋風住宅は塗装が比較的簡単であるのに対し、和風住宅は木や土を用いた伝統的な建築が多く、単に塗り替えるだけでは美しく仕上げるのは難しいでしょう。
はじめに、和風住宅と洋風住宅の違いをご紹介します。
まず、和風住宅の特徴をご紹介します。
1つ目の特徴は屋根です。
和風の住宅は瓦を用いた屋根であることが多いでしょう。
特に瓦葺き屋根は日本独特の美しい屋根の特徴と言えます。
2つ目の特徴は外壁です。
和風住宅の外壁として取り入れられているのはモルタルや漆喰が基本です。
お城にも利用されるこの外壁は、美しい白色とカビを防ぐ効果があることが特徴です。
3つ目の特徴は構造です。
日本古来の住宅は、木造軸組み工法を取り入れていることがほとんどです。
内装も柱と梁を活かしたデザインになっており、木のぬくもりを感じられることも特徴でしょう。
では、洋風住宅との違いは何なのでしょうか。
最も大きな違いは、住宅を構成する素材でしょう。
和風住宅の方が、自然由来の素材を使っていることが多いです。
また、色使いや構造も洋風住宅とは異なります。
外壁塗装においては、このような和風住宅独特の特徴を上手く活かすことが大切です。
□和風住宅での塗装のポイントとは
外壁塗装によって和風住宅の良さを引き立たせるためにはどうすれば良いのでしょうか。
ここでは和風住宅を塗装する際のポイントをご紹介します。
1つ目のポイントは色使いです。
和風住宅の外壁塗装の色には淡くてくすんだ色がおすすめです。
くすんだ色と言っても赤系や青系、黄色系、緑系など、様々な色があるのでお気に入りを見つけると良いでしょう。
おすすめの色としては、煎茶色や涅色、鈍色などがあります。
2つ目のポイントは木目を活かすことです。
塗料で木目を無くすのではなく、木目を綺麗に見せる塗装をすることをおすすめします。
そうすることで、自然な和の雰囲気を演出できます。
木材は傷みやすい素材でもあるので、保護塗料も塗るとなお良いでしょう。
3つ目のポイントは住宅のパーツに合う塗料を選ぶことです。
和風住宅には庭があることも多いでしょう。
住宅自体ばかりに注目するのではなく、敷地内にある木や塀に合う塗料を選ぶことをおすすめします。
全体の和風の雰囲気を壊さないようにしましょう。
□塗装をおすすめしない場所とは
和風住宅で塗装工事をしない方が良い場所もあります。
具体例を2つご紹介します。
1つ目はいぶし瓦や陶器瓦です。
このような瓦は和風住宅によく取り入れられています。
もともと耐久性が高いため、塗料で保護する必要はないでしょう。
また、塗料を塗るとはがれる可能性が高いので、メンテナンスがしたい場合は塗装ではなく瓦の差し替えがおすすめです。
2つ目は銅製の建材です。
銅は年月が経つと色が変化し、その変化を楽しむ素材とも言えるでしょう。
近年ではあえて塗装をする方法もありますが、銅の良さを活かすためにも、腐食が進んでいたり穴が開いていたりする場合以外は塗装工事はおすすめしません。
□まとめ
今回は和風住宅における外壁塗装のポイントをご紹介しました。
和風住宅に合った塗料を選ばないと、せっかくの良い雰囲気が損なわれる可能性があります。
和風住宅に合った塗料の色や種類を選んで、今の住宅をさらに良く見せましょう。
外壁塗装を依頼する際には、今回の記事を参考にしていただければ幸いです。
西宮市・尼崎市・伊丹市の外壁塗装&雨漏り修理ならDOOR
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