西宮市周辺で、外壁の色の選び方が分からない、失敗しない方法を知りたいというお悩みを抱えていらっしゃる方は多いと思います。
今回は、外壁の色を選ぶ際のポイントを様々な面からご紹介しているので、参考になることがありましたら幸いです。

□外壁の色を選ぶ際の注意点とは？

外壁を選ぶときには慎重に選びたいものですよね。
この章では、その外壁の色を選ぶ際に重要な注意点についてご紹介するので、是非参考にしてください。

1つ目は、時間によって外壁の色は変わることです。
例えば、朝と夕方では光などの関係上、外壁の色が違った色に見えることがあります。
外壁の色を決める際は、時間ごとに色の見え方も考えておくと良いかもしれません。

2つ目は、周囲の景観の影響を考えることです。
外壁の見た目は周りの景観の影響を受けることがあります。
例えば黒い外壁の家が多いと、ご自身の家も少し暗く見えてしまいます。
周りの建物や、景観の影響を考えて外壁の色を選びましょう。

3つ目は、外壁に使用する素材によって色の見え方が違うことです。
色というのは光の反射の仕方で見た目が違って見えることがあります。
すなわち、素材によってはご自身の望んでいる色が出ないことがあるということです。

4つ目は、ツヤの有無で外壁の色が違って見えることです。
外壁の雰囲気や色はツヤの有無で大きく左右されます。
例えば、ツヤがないと落ち着いた雰囲気、ツヤがあると華やかな雰囲気になります。
また、目立ちやすさなども考慮して外壁塗料を選びましょう。

以上、外壁の色を選ぶ際の注意点についてご紹介しました。
見本で皆さんがご覧になっている色や雰囲気は実際に形になると違って見えることがあるので注意しましょう。

□色選びのステップとは？

この章では、外壁塗料の色選びのステップをご紹介します。
外壁塗装の非常に重要なポイントなので、是非参考にしてください。
今回は、4つのステップをご紹介します。

ステップ1は近所を歩いてみることです。
このステップの目的は街並みを大まかに把握することと、見本になる家の外観を見つけることです。
ここで大まかなデザインの方向性がいくつか決まってくるでしょう。

ステップ2は依頼会社で見本を見せてもらうことです。
依頼会社では実際の事例を見せてもらえます。
1つ前のステップで見つけた見本になる家に加えて、実例を見ることでさらに多くの家を参考にできます。
ご自身のお気に入りの色を中心にいくつか事例を見ておきましょう。

ステップ3はシミュレーションをすることです。
ある程度候補の色が絞れたら、ご自身の家のデザインに合うかどうかをきちんとシミュレーションしてもらいましょう。
これをカラーシミュレーションといいます。

ステップ4は最終確認です。
いよいよ最後のステップです。
色見本を見て最終確認を行いましょう。

実際に外壁塗装時に使う塗料の発色を確認すると、更に失敗を防げるでしょう。
この時のコツは、実際の外壁に並べてみたり、離れて色を確認してみたり、日陰や日向での色の見え方を確認することです。

以上、色選びの4ステップをご紹介しました。
失敗しないために非常に重要なことなので、慎重に色選びを進めてみてください。

□雰囲気別のおすすめカラーは？

外壁の色を選ぶ際、ご自身の好みのテイストに合わせて色を選んでいく方は多いと思います。
この章では雰囲気、テイストごとにおすすめの塗料の色をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

1つ目は、ナチュラルなスタイルにおすすめの色をご紹介します。
まず、白にブラウンの色合わせはいかがでしょうか。
非常にベーシックな色で個性には欠けますが、初心者の方でも挑戦しやすく上品さも兼ね備えているのが魅力です。
また、もっと明るく柔らかい雰囲気を演出したい場合はクリーム色がおすすめです。

しかし、明るい色は汚れが目立ちやすいので汚れやすい部分にのみグレーを入れるのもおすすめです。

2つ目は、エレガントなスタイルにおすすめの色をご紹介します。
はじめにおすすめしたいのがベージュです。
ベージュは清潔感が魅力的です。

反対に、濃い目の色というのもエレガントなスタイルにはおすすめです。
例えば、落ち着いたオレンジなどはいかがでしょうか。

また、ベージュやクリーム色の薄めの色に濃い色のレンガを合わせると明るい色と濃い色の良いとこ取りができるでしょう。
アクセントを加えてワンランク上の色合わせになるでしょう。

3つ目は、シックなスタイルにおすすめの色をご紹介します。
シックなスタイルには、白を欠かさずに合わせるのがおすすめです。
白をベースにご自身のお好みの色を合わせていく形で色合わせを考えていくと良いでしょう。

例えば、白にグレーを合わせるのはいかがでしょうか。
シンプルで落ち着いた雰囲気を演出できます。

また、もう少し濃い黒などの色を合わせるとさらにコントラストが強いので見た目を引き締めてくれます。
黒の代わりにこげ茶色を合わせると、黒ほどは重い雰囲気になりません。
黒に抵抗がある場合はこの色合わせもおすすめです。

4つ目は、スタイリッシュなスタイルにおすすめの色をご紹介します。

スタイリッシュな雰囲気の演出には、色の選択肢は多岐にわたります。
例えば、淡いイエローや明るいブルーなどのカラフルな色からブラウンなどの落ち着いた色まであります。

その中でも、どのような景観にも比較的合わせやすい色としてクラシックローズに白をライン使いした外壁はいかがでしょうか。
また、グレーは個性的な雰囲気と共に周囲に馴染みやすいという魅力があります。

以上、スタイルごとにおすすめの外壁の色をご紹介しました。

□ワンランク上の外壁塗装とは？

この章では、周りに差をつける外壁塗装についてご紹介します。

1つ目は、ツートンカラー塗装です。
これは複数の色を使って塗装する方法で、2、3色を使用します。
色が増えることで華やかな印象になり、周りと差をつけられます。
色を塗り分ける場所や、色合わせは慎重に選ばないと失敗してしまうので慎重に選んでください。

2つ目は、多彩仕上げ塗装です。
これは、色と柄をうまく組み合わせるデザイン性の高い塗装技法です。
1色で塗りつぶすのではなく、複数の色を塗り重ねることでデザインの幅は大きく広がります。

3つ目は、天然石調塗装です。
これは、多彩な塗膜のチップを使ってきれいな天然石のような見た目に仕上げる塗装です。
立体感や色の深みが非常に魅力的で、高級感の外観が完成します。
シンプルなデザインをお好みの方にも、個性的なデザインをお好みの方にもおすすめできる塗装です。

4つ目はデザイン塗装です。
デザイン塗装とは、ツートンカラーや多彩仕上げなどの周りと差が付く個性的な外観に仕上げる塗装です。
しかし、周りの家とあまりにも浮きすぎてしまうのもまた考えものですよね。
そのようなご心配がある場合は、ぜひバルコニーなど部分的に色を使ってみてください。

以上、周りと差をつける外壁のデザインをご紹介しました。
ぜひ参考にしてみてください。

□まとめ

今回は、外壁塗装の色を決める際の注意点や選び方、テイストごとのおすすめの色をご紹介しました。
外壁の色は、失敗してしまうとイメージしていた外観から大きく変わってしまいますので、プロにきちんと相談して選ぶようにしましょう。
何かお困りのことや、疑問がございましたら当社までお気軽にご連絡ください。

 

 

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