外壁の汚れが気になる、コケやカビは自力で綺麗にできないとお悩みの方はいらっしゃいませんか。

外壁の汚れはそのまま放置しておくと、

悪化して外観を損ねたり、健康に害を及ぼしたりすることもあります。

こうした汚れの悪化を未然に防ぐためにも、清掃の方法や塗装会社選びのポイントをチェックして

家をきれいに保てるよう準備しておきましょう。

今回は、外壁の汚れを放置してはいけない理由や、清掃方法、

さらに塗装会社の選び方まで外壁をきれいに保つヒントをご紹介します！

 

外壁に汚れを放置していると危険な理由とは？

外壁点検やリフォームは、5年〜10年に一度のペースで行うことが推奨されています。

汚れを放置しておくと汚れや黒ずみはどんどん目立ち、

簡単な水洗いでは除去できなくなるほどしつこくこびりつくためです。

また、比較的新しい住宅でも雨だれ、藻、カビによる汚れが原因で外壁がくすみます。

汚れを見つけた際は早めに対処しましょう。

汚れやすい外壁は、北側の外壁です。

北側の外壁は日当たりが悪く、湿気がたまりやすい場所であるため、カビや苔が繁殖しやすい環境です。

北側でなくても、隣の家の壁や塀がすぐ近くにある場合も陽当たりや風通しが悪くなるので注意しましょう。

カビや苔は根を張るため、根が外壁材の奥まで進んでしまうと、表面の除去だけでは完全に殺菌できなくなります。

室内までカビや苔が広がりアレルギーを起こす事例もあるため、早めに対策しましょう。

自力で汚れを落とす際にも注意する点がいくつかあります。

例えば、しつこい汚れを落とそうと、固いブラシでこすると外壁材を傷つけてしまいます。

そうなるとメーカー保証や火災保険の対象外となることもあります。

また、水洗いだけでは完全に汚れを除去することはできないため、汚れが再発する可能性があります。

 

自力で苔を清掃する方法について

自力で苔を落とす方法は、雑巾やブラシでこする方法と、雑巾を使って丸々1面洗浄する方法があります。

小規模の汚れはブラシや雑巾、専用のスプレーで、

外壁一面以上の広範囲はローラーを使って落とすと良いでしょう。

小規模の苔を落とす場合は、家にあるものや身近に手に入りやすい道具でできるのでぜひ試してみましょう。

まずは、ブラシで表面についている泥汚れを落とします。

ポイントは柔らかいブラシを使うことです。

他にも柔らかいたわしやモップでも代用可能です。

仕上げは、雑巾で壁を傷つけないよう優しくこすります。

この2ステップで苔を綺麗に掃除できます。

次に、苔取りスプレーを使います。

苔取りスプレーを吹き付け、水がかからないようにして放置します。

そのため、数日間晴れの日が続く時を作業日にするのがおすすめです。

スプレーをかけて、数日で効果が出てきます。

広範囲の苔はローラーにクリーナーを浸して、外壁の上を転がして綺麗にしていきます。

クリーナーを入れるバケットはしごきネット付きを選ぶと、クリーナーのつけすぎを防げて便利です。

 

苔の洗浄を頼むには？

外壁の苔の掃除を塗装会社に依頼する場合、全体的に外壁を綺麗にしたいという場合が多くなっています。

部分的な苔の除去は自力で、外壁を綺麗にしたい時は塗装会社に頼むのが良いでしょう。

・２階以上の高所
・家が全体的にボロボロで外壁に苔が生えている
・外装塗装とセットで苔の清掃をしたい

このような場合は特におすすめです。

苔で外壁の見た目が気になる方、こびりつく苔が自力で落とせないという方はぜひ塗装会社へ依頼してみましょう。

 

塗装会社に外壁掃除を依頼するメリットとは？

自力でもできる外壁の掃除ですが、塗装会社に外装掃除を頼むメリットはたくさんあります。

外壁の状態や掃除ができるか不安な方は塗装会社への依頼も検討してみましょう。

 

＊壁や塗料に合った洗浄方法、洗剤で適切に洗浄してもらえる

壁の素材や塗料の種類によって高圧洗浄の水圧や洗剤は変わります。

また汚れの種類に合わせた洗浄方法を選ぶことが重要です。

プロに依頼すれば、外壁の状態や汚れに合わせた洗浄方法で洗浄できます。

 

＊高所や隙間を綺麗にできる

自力では手が届きにくく掃除が難しい高所や隙間はありませんか。

普段気づきにくい部分や手が届きにくい部分もプロに依頼して綺麗にしましょう。

隙間や壁のくぼみ、窓枠と隣接している部分も綺麗にしてもらえます。

隅々まで綺麗な外装が復活すれば、気分もスッキリするでしょう。

 

＊労力や時間の削減になる

高圧洗浄機を持っていたり、DIYに慣れていたりする方でも外壁掃除は大変な作業です。

休日に取り掛かるにはなかなか腰の上がらない作業だという人もいるでしょう。

このように、汚れを放置しておくと、悪化して家の見た目や健康に被害をもたらします。

そのようなときは、汚れが悪化する前にプロに頼むことをおすすめします。

時間も労力も削減しながら外壁を綺麗に維持しましょう。

 

優良な塗装会社の見分け方とは？

外壁は家の第一印象が決まる重要な部分です。

綺麗な家を保つために、信頼できる塗装会社を選びましょう。

 

＊事前の調査の有無

外壁の洗浄には適切な方法で洗浄することが重要です。

そのため、家屋の状態、広さ、立地を事前に調査してもらえる塗装会社を選びましょう。

一般的な2階建て住宅であれば、1時間ほど調査に時間がかかります。

一方で、詳しくチェックする前に見積もりを出してくる会社には要注意です。

後から高額な料金を追加請求されてトラブルに発展する恐れもあります。

 

＊費用が相場にあっている

費用が相場に比べて、大幅に安い、あるいは高い場合は注意しましょう。

例えば、苔の清掃と外壁塗装してもらう場合、安いからと決めてしまうのは危険です。

劣化しやすい塗料が使用されて、耐用年数が通常よりも劣ることがあるためです。

特に契約をせかしたり、相見積もりを嫌がったりする塗装会社は信頼できないと考えたほうが無難です。

 

＊見積書や説明の分かりやすさ

提示された見積書が分かりやすいかどうかは重要なポイントです。

特に「費用の内訳」が記されているかチェックしましょう。

また、見積書の内容に不明点があれば遠慮なく質問しましょう。

そのときに誠実な答えが返ってこなかったり、

明確な答えが返ってこなかったりする場合は信頼するのは難しいでしょう。

最後に、「作業にかかる総額」をチェックして、追加料金による予算オーバーを未然に防ぎましょう。

 

＊保証やアフターフォローの充実

作業後の保証やアフターフォローが充実しているかどうかも検討材料です。

家のメンテナンスは住み続ける限り続けていかなければならないためです。

保証、アフターフォローまでしっかりサポートしてくれる塗装会社を選び、いつまでも綺麗な状態を保ちましょう。

当社は、お客様満足の最大化をモットーにお客様のお家を長持ちさせるような高品質の施工を提供しています。

ご相談を受けてからお住まいの診断を行い、調査報告とともに最適なプランをご提出します。

高い技術ときめ細かいサービス、アフターフォローも充実しているので、お困りの際は、当社までご相談ください。

まとめ

今回は、外壁の汚れを放置してはいけない理由から、苔の清掃方法、塗装会社の選び方をご紹介しました。

汚れがこびりついたり、苔やカビが根を張ったりする前に対処し、大切な家を守りましょう。

しかし、自分では何から手を付けていいのか分からない、

清掃で外壁を傷つけてしまうのではないかと不安に思う方も多いでしょう。

その場合は、ぜひご気軽に当社までご相談ください。

実際に専門診断士がお伺いしての診断やその結果にぴったりなプランをご提案いたします。