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外壁と屋根におけるおすすめの色の組み合わせについて紹介します!
2022.12.7
外壁と屋根のカラーの組み合わせによって住宅の雰囲気はかなり変わります。
つまり、これらの組み合わせで失敗すると住宅の雰囲気は台無しになってしまいますので、色選びには注意する必要があります。
外壁と屋根の色選びに失敗したくないとお考えの方は多くいらっしゃいますよね。
そこで、今回は屋根と外壁における推奨する色の組み合わせについてご紹介します。
また、屋根と外壁でやってはいけない組み合わせや外壁塗装での色選びのポイントなども併せてご紹介しますので、今回の記事を参考にして、理想の外観にしてくださいね。
□屋根と外壁における推奨する色の組み合わせとは?
ここでは、以下の窓サッシの色別で屋根と外壁の色の組み合わせについてご紹介します。
・黒色
・白色
・茶色
・グレーやシルバー
ご自身の窓サッシの色には、どのような外壁と屋根の色が適しているのかぜひ参考にしてみてくださいね。
*黒色の窓サッシに合う外壁と屋根の組み合わせ
黒色の窓サッシは、基本的にどのようなカラーでも家の雰囲気を引き締めてくれるのが特徴的です。
外壁と屋根のカラーがどのようなものであれ、スタイリッシュに仕上がるでしょう。
その中でも推奨する組み合わせは、「グレー系の屋根とモノトーン系の外壁」と「黒系の屋根とブラウン系の外壁」です。
黒系の屋根とモノトーン系の外壁の組み合わせにすると、黒サッシがアクセントとなり、モダンな雰囲気にまとまります。
一方で、黒系の屋根とブラウン系の外壁の組み合わせだと、落ち着いた雰囲気を再現し、高級感が溢れる印象を与えてくれます。
少し垢抜けた印象をつくり出したい方には、これらの組み合わせがお勧めです。
*白色の窓サッシに合う外壁と屋根の組み合わせ
白色の窓サッシには以下のような組み合わせがお勧めです。
・グレー系の屋根とグリーンの外壁
・グレー系の屋根とピンクの外壁
・グレー系の屋根とイエローの外壁
・グレー系の屋根とパープルの外壁
・グレー系の屋根とダークグレーの外壁
白サッシは家全体の雰囲気を優しい雰囲気にしてくれるのが最大の特徴です。
上記のようにさまざまな色と組み合わせてもまとまるため、白サッシ以外では合わせにくい組み合わせを採用すると良いでしょう。
例えば、グリーン系やピンク系などの外壁は派手な色でありながらも、白サッシにはしっかりと混ざり合うのでお勧めです。
少しだけ家の外観に個性を出したいとお考えの方にはこの組み合わせがピッタリでしょう。
*茶色の窓サッシに合う外壁と屋根の組み合わせ
茶色の窓サッシには、土や木といった自然界のカラーとの組み合わせがお勧めです。
特にブラウンやベージュ系の外壁のカラーは、家に温かい印象を与えてくれるので、落ち着いた生活ができるでしょう。
また、日本特有の伝統的なデザインや洋風の落ち着いたカラーにも似合います。
具体的には、以下のような組み合わせがお勧めです。
・黒系の屋根とベージュ系の外壁
・茶系の屋根と外壁
・茶系の屋根とアイボリーの外壁
・緑系の屋根とアイボリーの外壁
茶色だけにとらわれず緑系も自然色ですので、アイボリーの外壁と合わせることで非常におしゃれな外観になるでしょう。
*グレーやシルバーの窓サッシに合う外壁と屋根の組み合わせ
グレーやシルバーのサッシは、人気の高いカラーで家をスタイリッシュに見せてくれます。
これらの色のサッシであれば、温かみのある色ではなく、寒色系の色やモノトーンと組み合わせることでおしゃれな雰囲気になるでしょう。
また、ホワイト系の色を採用したい時は、クリーム系にするのではなくオフホワイトにすることをお勧めします。
人気の組み合わせには、「グレー系の屋根とオフホワイトの外壁」や「グレー系の屋根とグレーの外壁」などが挙げられます。
□屋根と外壁の色で組み合わせてはいけないパターンとは?
外壁塗装を成功させるためにも、組み合わせてはいけないカラーについて知っておくことも大切です。
ここでは3つのポイントに分けて、後悔する外壁と屋根の色の組み合わせについてご紹介します。
1つ目は、白と黒の組み合わせにすることです。
白と黒は汚れが目立ちやすい色として知られ、経年劣化によって汚れが目立ってしまう恐れがあります。
また、この組み合わせは派手なデザインであることから、周囲から浮いた家になってしまう可能性もあります。
モノトーン系にしたい時には黒をグレーにするなど、同系色で目立ちにくいカラーを選びましょう。
2つ目は、劣化の早い色を組み合わせることです。
赤や黄色、紫などの濃い色は、経年劣化によって色褪せてしまいます。
これは紫外線による光の波長の影響によるためです。
このように原色に近いカラーを選択してしまうと、後悔してしまう恐れがあるので気をつけましょう。
3つ目は、外壁の色を4つ以上にしてしまうことです。
外壁の色は最低でも2色か3色に抑えておくことが無難です。
仮に、家が大きいのであれば4つ以上採用しても問題ない場合もありますが、失敗するケースが非常に多いためお勧めはしません。
□外壁色の塗り分けのパターンとは?
屋根と外壁を相性の良いカラーで組み合わせても、外壁の塗り分けに失敗すると家の雰囲気が台無しになってしまいます。
ここでは5つのポイントに分けてご紹介します。
まずは、同系色でまとめるパターンです。
同じ系統のカラーで家をまとめると、統一感が出て落ち着いた雰囲気を自然に出すことができます。
違う系統のカラーを2色以上使いたくない方には、このパターンがお勧めです。
次に、ツートンカラーでまとめるパターンです。
はっきりとした印象を与える住宅にしたい場合には、ツートンカラーが良いでしょう。
しかし、先ほどにも申し上げましたが、白と黒のモノトーンは汚れが目立ちやすいのでお勧めしません。
そして、水平に塗り分けるパターンです。
これは1階部分と2階部分で色を分ける方法なので、派手な雰囲気にはなりにくいのです。
したがって、あまり攻めない程度に家の雰囲気を変えたいという方には、この方法がお勧めです。
次は、垂直に塗り分けるパターンです。
外壁を垂直に塗り分けることで、スタシリッシュでモダンな雰囲気にできます。
また、凸凹部分で分けることでよりおしゃれになります。
最後は、ワンポイントカラーをとり入れるパターンです。
同系色の外壁の中に、全く異なった色をワンポイントで配色することで、全体がハイセンスな印象になります。
□外壁や屋根の色選びで失敗しないコツとは?
*理想の外観イメージを明確にしておく
塗装会社と相談する際に、ご自身の理想の外観イメージをあらかじめ言語化しておくと、スムーズに進みます。
それはご自身が思い描いている理想が言語化できていなければ、塗装会社にうまく伝わらず、理想からかけ離れた外観になってしまうためです。
はっきりと決まらなければ、抽象的なイメージでも構いません。
*似た色で迷ったら必ず大きな面積で確認する
同じようなカラーで迷うことになれば、パンフレットで確認するのではなく、より大きな面積で確認するようにしましょう。
これは面積効果によるもので、面積が大きくなるほど色が変わって見えるのです。
そのため、少なくともA4サイズ以上の紙で比較してみるのがお勧めです。
□まとめ
今回は、おすすめの外壁と屋根の色の組み合わせについてご紹介しました。
ぜひ今回の記事を参考にして、ご自身の理想的な組み合わせを見つけてくださいね。
当社では、西宮市周辺で外壁塗装及び屋根塗装を行っております。
外壁塗装について何かご不明な点がございましたら、お気軽にご相談くださいね。
西宮市・尼崎市・伊丹市の外壁塗装&雨漏り修理ならDOOR
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