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失敗のない屋根修理業者の探し方を解説します!
2023.10.14
屋根や外壁の修理業者は全国各地にたくさん存在しますが、中には強引な営業や見積もりと異なる価格で工事を行う悪徳業者もいます。
大切な自宅の修理には、信頼のできる業者を選びたいものですよね。
悪徳業者と優良業者を見分けるためには、見るべきポイントがあります。
そこで今回は、失敗しない屋根修理業者の見分け方や、修理が必要な屋根の劣化症状について解説します。
□屋根修理業者の探し方
屋根修理業者を探す際は、主に以下のような手段を用いて探すことが一般的です。
・地域で信頼と実績のある業者を探す
地域密着型の業者は、地元での評判を大切にしていることが多く、手厚いアフターフォローも魅力です。
地元での施工実績が豊富な場合、優良業者である可能性が高く、安心して工事を任せられます。
また、その地域の気候や景観に合わせた塗装に強みがあるため、後悔のない塗装を実現できる可能性も高まります。
・知人に紹介してもらう
身近な知人からの紹介は、業者の信頼性を確認しやすい方法です。
また、知人からの紹介であることで、業者との信頼関係も築きやすいというメリットがあります。
ただし、知人が紹介した業者が実際に信頼できるかどうかは、必ずしも保証されたわけではありません。
そのため、少しは自分で調べてみるなど業者選びには慎重になる必要があります。
・ハウスメーカーや工務店に相談する
ハウスメーカーや工務店には、屋根修理業者の紹介サービスを行っているところがあります。
この場合、施工業者に対する厳しい審査基準を設けているため、信頼性の高い業者を紹介してもらえる可能性が高いです。
ただし、ハウスメーカーや工務店によっては、自社の施工業者を紹介する場合があるため、その点には注意が必要です。
・チラシや広告から依頼する
チラシや広告を見て、業者に依頼する方法もあります。
しかし、広告に書かれている内容が全て正確であるとは限らないため、実際に業者に問い合わせて確認することが大切です。
□信頼できる屋根修理業者を見分けるポイント
屋根や外壁の修理業者には色々な業者がいますが、信頼できる業者の見分け方として、以下の点に当てはまる業者は信頼できる可能性が高いと言えます。
・突然訪問してきた業者ではないか
信頼できる業者は、突然訪問してくることはあまりありません。
特に、「お宅の屋根に欠陥を見つけた」というような不安を煽るような手法で契約を迫る業者には注意が必要です。
信頼できる業者は、事前に電話やメールで連絡をしてから、来訪することが一般的です。
また、業者が来た場合でも、急かされることなく十分に検討できるよう、時間を与えてくれる業者を選びましょう。
・調査にしっかりと時間をかけているか
修理業者は、問題の原因を正確に把握するため、30分以上、しっかりと調査を行います。
時間をかけた調査を行っている業者は、信頼性が高いと言えます。
調査では、屋根の種類や状態、劣化の程度、修理の必要性などを確認するため、時間をかけて行われます。
また、調査の結果を丁寧に説明してくれる業者は、信頼できる可能性が高いです。
・調査が終わる前に費用やプランの話をしてこないか
修理業者は、調査が終わってから、費用やプランの話をするのが一般的です。
調査前に費用やプランを提示してくる業者は、不信感を持って良いでしょう。
信頼できる業者は、調査の結果を確認した上で、必要な修理内容や費用、工期、保証内容などを明確に提示してくれます。
説明時は見積もりの詳細を確認し、不明点や疑問点があれば、遠慮なく質問することが大切です。
・写真等で劣化の証拠を見せてくれるか
正確な調査を行うために、修理業者は写真や動画などを使って、劣化の証拠を示すことがあります。
信頼できる業者はしっかりと調査結果を見せられるため、安心できます。
また、写真や動画で示された劣化の状態を確認し、修理の必要性や費用を理解できます。
・見積書がしっかりしているか
修理業者から提示される見積書は、費用や工期、保証内容などが明記されていることが大切です。
信頼できる業者は、見積書の詳細を丁寧に説明してくれます。
また、見積書に不明点や疑問点があれば、遠慮なく質問できるため、信頼できる業者を選べます。
□注意するべき業者の手口とは?
ここでは、注意すべき業者に当てはまる手口の例を4つご紹介します。
以下のような手口を使う業者には、注意が必要です。
・高額な割引を推してくる
大幅な割引の裏にはしっかりと理由があります。
例えば、元々の価格を釣り上げている場合や、低価格の材料で工事を行うことなどが挙げられます。
支払いを求められる前に、契約書類をよく読んで、納得いくまで確認しましょう。
屋根修理や外壁修理は数十年に一回の大切な工事であるため、目先の金額ではなく、長期的に不要なメンテナンスがなくなるようにしっかりと工事を行ってもらうことが大切です。
・突然訪問してくる
突然家に押しかけてくる業者にも、注意が必要です。
中でも、強引に屋根に登ろうとしてくる業者に出会った際は、断ることも大切です。
また、契約しようと思った際も、契約書にサインする前に、内容を十分に確認することが必要です。
・やたらと不安を煽る
不安を煽ることで、契約を急かす業者にも注意が必要です。
中には不安を煽るために、他の住宅の劣化症状など、偽の情報を提供する業者もいます。
契約前には、業者から提供された情報を正確に確認することが大切です。
・火災保険で無料で修理可能と推してくる
火災保険に加入していることを理由に、無料で修理ができると言われた場合には注意が必要です。
修理には追加で高額な費用がかかる可能性があります。
契約前には、修理費用についても十分に確認することが必要です。
□修理が必要な屋根の種類別の劣化症状
ここでは、屋根修理が必要かどうかを判断するための劣化症状をご紹介します。
以下のような劣化症状が見つかった場合は、早めに修理を依頼するべきと言えます。
・色あせ
屋根が色あせている場合は、塗料が劣化している可能性があります。
特に、太陽の影響を受けやすい南側の屋根や、屋根の傾斜がきつい場合は色あせが起こりやすいです。
色あせが進行すると、塗料のはがれにつながることがあります。
・藻やコケ、カビなどの発生
屋根に藻やコケ、カビなどが生えている場合は、湿気が多いことが原因である可能性があります。
これらが繁殖すると、屋根材を劣化させたり、屋根に水がたまったりすることにつながる恐れがあります。
・塗膜の剥がれ
塗膜が剥がれていると、水が屋根材に浸み込んでしまうことがあります。
塗膜が完全に剥がれ落ちると、屋根材がさらに劣化してしまうため、早急な修理が必要です。
・サビの発生
特に、金属製の屋根材はサビが発生しやすいため、定期的な点検が必要です。
サビが進行すると、屋根材が腐食してしまい、屋根全体を支える構造にも影響を与えることがあります。
・ひび割れ
ひび割れも早急にメンテナンスすることが必要な劣化症状の一つです。
特に、ひび割れが大きい場合はすぐにでも修理した方が良いでしょう。
ひび割れが進行すると、雨漏りや屋根材の破損につながることがあります。
・ずれ
屋根材がずれている場合は、風などの影響で劣化している可能性があります。
特に、台風などの強風があった場合は、屋根材がずれている可能性が高いです。
屋根材がずれると、雨漏りや屋根全体の安定性にも影響を与えます。
□まとめ
今回は、優良な屋根修理業者の見分け方や、修理が必要な屋根の劣化症状について解説しました。
本記事を参考に、失敗のない屋根修理を実現していただけると幸いです。
また、屋根の劣化症状は早めに修理することが大切です。
劣化を放置すると、更なる症状に発展する可能性があるためです。
自宅に、今回ご紹介したような劣化症状が出現している場合は、早めに信頼できる業者にご相談ください。
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