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屋根塗装のタイミングは?適切な時期の見極め方と費用を抑える方法
2024.10.7
築10年以上経つ家の持ち主の方、屋根の塗装時期について悩んでいませんか。
「そろそろ塗り替えが必要かな?」「でも、どのタイミングで塗り替えたらいいの?」「費用はどれくらいかかるの?」といった疑問をお持ちかもしれません。
屋根の塗装は、家の寿命を左右する重要なメンテナンスです。
適切な時期に塗装することで、雨漏りや劣化を防ぎ、家の価値を保つことができます。
しかし、適切な時期の見極め方や費用を抑える方法が分からず、不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、屋根塗装の適切な時期の見極め方、費用を抑える方法、会社選びのポイントなどを分かりやすく解説していきます。
この記事を読めば、安心して屋根塗装を進めることができると思います。
是非最後までお付き合いください!
屋根塗装の最適な時期はいつ?
屋根塗装の最適な時期は、築年数だけではありません。
屋根材の種類や劣化状況によって大きく変わります。
1:築年数だけで判断しない
「築10年以上経ったら屋根を塗り替えなければいけない」というイメージを持っている方も多いかもしれません。
しかし、それは必ずしも正しいとは言えません。
例えば、トタン屋根やスレート屋根は、セメント瓦やガルバリウム鋼板に比べて、紫外線や雨風の影響を受けやすく、劣化が早いため、築10年を待たずに塗装が必要になるケースもあります。
2:屋根材の種類と劣化状況で判断する
具体的な目安としては、以下の通りです。
トタン屋根:7~10年
スレート屋根:8~15年
セメント瓦:10~20年
ガルバリウム鋼板:10~25年
粘土瓦:30年以上
ただし、これらの数字はあくまでも目安です。
実際の塗装時期は、屋根材の種類に加えて、日当たりの状況、周辺環境、前回の塗装時期、施工品質など、さまざまな要素を考慮する必要があります。
3:前回の塗装から8年程度を目安に検討する
屋根は、外壁よりも紫外線や雨風の影響を受けやすく、劣化が進むスピードが速いです。
そのため、前回の塗装から8年程度を目安に、屋根の状態をチェックすることをおすすめします。
もし、屋根に以下のような劣化サインが見られる場合は、早めの塗装を検討しましょう。
屋根の劣化サインを見逃さない!
屋根の劣化は、見た目だけでは判断できない場合があります。
しっかりとチェックして、適切な時期に塗装を行うことが大切です。
1:色あせ
屋根の色が、当初の色よりもくすんでいたり、全体的に薄くなっていたりする場合は、色あせのサインです。
これは、塗膜の劣化が始まっている証拠です。
色あせは、スレート、トタン、ガルバリウム、アスファルトシングル、セメント瓦など、塗装をしているすべての屋根で発生する可能性があります。
2:コケ・カビ
屋根にコケやカビが生えている場合は、通気性が悪くなっている可能性があります。
コケやカビは、美観を損なうだけでなく、屋根材の腐食や雨漏りの原因となるため、放置しないようにしましょう。
コケやカビは、粘土瓦やアスファルトシングルの屋根材で発生しやすいです。
3:ひび割れ
屋根にひび割れが見られる場合は、雨水が侵入しやすくなっており、雨漏りの原因となる可能性があります。
ひび割れは、スレート、セメント瓦、粘土瓦で発生しやすいです。
4:塗膜の剥がれ
屋根の塗装が剥がれている場合は、塗膜の劣化が進んでいるサインです。
塗膜が剥がれると、下地が露出してしまい、雨水や紫外線を直接浴びてしまうため、屋根材の腐食や劣化が加速してしまいます。
塗膜の剥がれは、スレート、トタン、ガルバリウム、セメント瓦など、塗装をするすべての屋根で発生する可能性があります。
5:錆び
トタンやガルバリウムなどの金属製の屋根材に、錆びが発生している場合は、腐食が進んでいるサインです。
錆びは、放置すると穴が開いてしまい、雨漏りの原因となるため、早急に塗装を行う必要があります。
6:屋根材の破損
屋根材が割れている、欠けている、剥がれているなどの破損が見られる場合は、雨水が侵入しやすくなっており、雨漏りの原因となる可能性があります。
屋根材の破損は、瓦、スレート、トタンなど、さまざまな屋根材で発生する可能性があります。
屋根塗装の時期(季節)は?
屋根塗装の最適な時期は、気候が安定していて乾燥している春です。
1:春が最適な理由
春は、気温が上昇し、湿度が低いため、塗料が乾燥しやすく、塗膜の強度も高くなります。
また、雨も少なく、晴天率も高いので、塗装作業がスムーズに行えます。
2:寒冷地では夏が適している場合も
寒冷地では、春は気温が低いため、塗料が乾燥しにくく、塗膜の強度が十分に発揮されない場合があります。
そのため、夏の方が適している場合もあります。
3:梅雨や台風シーズンは避けるべき
梅雨や台風シーズンは、雨が多く、湿度が高いため、塗料が乾燥しにくく、塗膜の強度が低下する可能性があります。
また、強風や雨によって、塗装作業が中断したり、塗料が剥がれてしまう可能性もあります。
4:真夏も注意が必要
真夏は、気温が高すぎるため、塗料が乾燥しすぎて、ひび割れや剥がれの原因になる場合があります。
また、作業員の体調不良も懸念されます。
5:適切な時期に塗装を行うこと
屋根塗装は、適切な時期に施工することで、塗膜の耐久性が向上し、長持ちします。
屋根塗装費用を安くする方法
屋根塗装は、決して安い買い物ではありません。
しかし、工夫次第で費用を抑えることは可能です。
1:見積もりを取る
見積もりを取ることで、適正価格を把握し、無駄な費用を抑えることができます。
2:価格の妥当性を確認する
見積もり金額が妥当かどうか確認しましょう。
3:見積もりの内容を詳しく確認する
見積もりには、塗装の種類、塗料の種類、作業内容、費用などが記載されています。
見積もりの内容を詳しく確認し、不明な点は会社に質問しましょう。
4:繁忙期を避ける
屋根塗装の需要が高まる時期は、価格が高騰する傾向があります。
繁忙期を避けて、閑散期に施工依頼をすることで、費用を抑えることができます。
5:外壁塗装との同時施工
屋根塗装と外壁塗装を同時に行うことで、足場代や移動費などの費用を節約できます。
6:悪徳会社に注意
安すぎる価格で契約した場合、施工品質が低かったり、追加料金を請求されたりする可能性があります。
悪徳会社に騙されないように、会社の評判や実績をよく調べるようにしましょう。
7:保証期間を確認する
屋根塗装の保証期間は、会社によって異なります。
保証期間が長いほど、安心です。
保証期間を確認し、納得のいく会社を選びましょう。
まとめ
この記事では、屋根塗装の適切な時期の見極め方や、費用を抑える方法について解説しました。
屋根塗装は、家の寿命を左右する重要なメンテナンスです。
適切な時期に塗装することで、雨漏りや劣化を防ぎ、家の価値を保つことができます。
屋根の劣化サインを見逃さないように、定期的にチェックし、早めの対応を心がけましょう。
屋根塗装は、決して安い買い物ではありません。
しかし、工夫次第で費用を抑えることは可能です。
この記事を参考にして、賢く屋根塗装を進めていきましょう。
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