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ツートンモダンな外壁を実現する配色と色選びの決定版!
2025.7.7
外壁のツートンカラーは、住宅の外観に大きな影響を与えます。
シンプルながらも洗練された印象、あるいは個性的で目を引くデザインなど、多彩な表現が可能です。
しかし、色の組み合わせやデザインによっては、かえって全体の印象を損ねてしまう可能性も。
せっかくの外壁リフォーム、後悔しないためにも、慎重な計画が必要です。
ツートンモダンな外壁を実現するには、どのような点に注意すれば良いのでしょうか?
今回は、外壁ツートンモダンを実現するための配色パターン、色の選び方、注意点について、具体的な例を交えながらご紹介します。

ツートンモダン外壁の配色パターン
水平ツートン配色パターン
水平ツートンは、1階と2階で異なる色を使用する最も一般的な方法です。
例えば、1階を落ち着いたダークグレー、2階を明るいホワイトにすることで、重厚感と清潔感を両立したモダンな印象が生まれます。
逆に、1階をホワイト、2階をネイビーにすることで、爽やかでスタイリッシュな雰囲気を演出できます。
色の比率にも注意が必要です。
例えば、ホワイトを多く、ネイビーをアクセントとして使うことで、より明るい印象になります。
一方、ネイビーの面積を多くすることで、重厚感や高級感を強調できます。
垂直ツートン配色パターン
垂直ツートンは、外壁を縦方向に色分けする方法です。
例えば、外壁の一部にアクセントカラーの縦ラインを入れることで、スタイリッシュでモダンな印象を演出できます。
白を基調とした外壁に、濃いグレーやネイビーの縦ラインを入れると、シャープで洗練された雰囲気になります。
また、複数の色の縦ラインを組み合わせることで、より複雑でデザイン性の高い外壁を実現できます。
ただし、色の種類が多すぎると、ごちゃごちゃした印象になる可能性があるので注意が必要です。
凹凸によるツートン配色
凹凸のある外壁は、色分けによって立体感を強調できます。
例えば、バルコニーや玄関ポーチなどの凹凸部分に、ベースカラーとは異なる色を使用することで、デザインに奥行きと表情が生まれます。
ベースカラーに明るいグレーを使用し、凹凸部分に濃いグレーやブラックを使用することで、モダンで洗練された印象になります。
逆に、ベースカラーにホワイトを使用し、凹凸部分に木目調の素材を使用することで、ナチュラルで温かみのあるモダンな雰囲気を演出できます。
ワンポイントツートン配色
ワンポイントツートンは、外壁の一部にアクセントカラーを使用する方法です。
例えば、玄関ドアや窓枠、あるいは外壁の一部に、ベースカラーとは異なる色を使用することで、視覚的なアクセントとなり、モダンな印象を際立たせます。
ベースカラーに白やグレーを使用し、アクセントカラーに濃いめのネイビーやブラックを使用することで、シンプルながらも存在感のある外壁になります。
アクセントカラーの面積は、全体のバランスを考慮して調整することが重要です。
モダンな外壁の色選び
無機質カラーの選択
モダンな外壁には、無機質な素材を連想させるカラーが最適です。
白、黒、グレーといった無彩色は、シンプルで洗練された印象を与え、様々なデザインに合わせやすい万能な選択肢です。
また、コンクリートや金属を思わせるような、やや鈍い質感のグレーもおすすめです。
これらの色は、光や影の加減によって表情を変えるため、奥行きのあるデザインに仕上げることも可能です。
さらに、ネイビーや深いグリーンなども、無機質な雰囲気と調和し、モダンな印象を演出できます。
同系色を使った配色
同系色とは、色の系統が同じ色同士のことです。
例えば、ベージュとブラウン、グレーとホワイト、ネイビーとブルーなどです。
同系色を使用することで、統一感があり落ち着きのある外観になります。
同系色の中でも、明度や彩度を変えることで、立体感や奥行きを出すことも可能です。
例えば、ベースカラーに淡いグレーを使用し、アクセントカラーに濃いグレーを使用することで、洗練されたモダンな印象になります。
色の組み合わせのコツ
色の組み合わせは、全体のバランスを考慮することが重要です。
一般的には、3色程度に色を抑えるのがおすすめです。
ベースカラー、メインカラー、アクセントカラーの3色で構成することで、まとまりのあるデザインになります。
色の比率も重要で、ベースカラーを多くすることで、落ち着きのある印象になります。
アクセントカラーを効果的に使用することで、デザインに変化を加えることができます。
また、色の明度差を考慮することも重要です。
明度差が大きすぎると、チグハグな印象になる可能性があります。
外壁ツートン配色における注意点
使用する色の数
使用する色の数は、3色程度に抑えるのが理想です。
多くの色を使用すると、まとまりがなく、ごちゃごちゃした印象になりかねません。
ベースカラー、メインカラー、アクセントカラーの3色を効果的に組み合わせることで、洗練されたモダンな印象を演出できます。
明度差の調整
色の明度差を適切に調整することで、立体感や奥行きを出すことができます。
明度差が大きすぎると、チグハグな印象になる可能性があります。
明度差が小さすぎると、単調な印象になる可能性があります。
ベースカラーとアクセントカラーの明度差を適切に調整することで、バランスのとれたデザインになります。
面積効果の考慮
色の面積によって、色の見え方が変化します。
明るい色は、面積が大きいほど明るく見え、暗い色は面積が大きいほど暗く見えます。
この面積効果を考慮して、色の比率を調整することで、より効果的なデザインになります。
例えば、ベースカラーに明るい色を使用し、アクセントカラーに暗い色を使用する場合、アクセントカラーの面積を小さくすることで、全体のバランスを取ることができます。
信頼できる外壁塗装会社選び
塗装会社の選定基準
外壁工事は高額な費用がかかるため、信頼できる塗装会社を選ぶことが重要です。
施工実績が豊富で、デザイン提案力が高い業者を選ぶことが大切です。
また、アフターサービス体制がしっかりしている塗装会社を選ぶことも重要です。
契約前に確認すべき点
契約前に、工事内容、費用、工事期間、支払い方法、保証内容などをしっかりと確認しましょう。
契約書の内容をしっかりと理解した上で、署名・捺印を行いましょう。
また、何か不安な点があれば、契約前に塗装会社に相談することが大切です。

まとめ
今回は、外壁ツートンモダンを実現するための配色パターン、色の選び方、注意点、そして信頼できる塗装会社選びについて解説しました。
ツートンモダンな外壁を実現するためには、色の組み合わせ、比率、面積効果などを考慮し、全体のバランスを重視することが重要です。
また、信頼できる塗装会社を選び、事前にしっかりと打ち合わせを行うことで、理想の外壁を実現できるでしょう。
シンプルながらも洗練された、あるいは個性的なデザインなど、ツートンカラーは様々な表現を可能にします。
この記事が、皆様の素敵なマイホームづくりに役立つことを願っています。
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