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金属系サイディングの塗装時期や必要性とは?費用と塗料の選び方も紹介
2026.2.13
金属サイディングは、その耐久性やメンテナンスのしやすさから近年さまざまな住宅で採用されている外壁材です。
しかし、どんな外壁材にも経年劣化は避けられません。
特に、建材の表面を保護する塗装は、紫外線や雨風、温度変化といった過酷な環境に常にさらされています。
そのため、金属サイディングも定期的なメンテナンス、特に塗装による保護が不可欠となります。
適切な時期に塗装を行うことで、建材本来の性能を維持し、建物を長持ちさせることが可能になります。

金属系サイディングの塗装は必要か
建材保護に塗装は不可欠
金属サイディングは、ガルバリウム鋼板やアルミ合金などの金属素材で作られており、高い耐久性を持っています。
しかし、工場出荷時に施されている初期塗装も、紫外線や風雨、排気ガスなどの影響を受けて徐々に劣化していきます。
塗装は、金属素材そのものを外部環境から守る「保護膜」としての役割を担っています。
この保護膜が傷んだり、剥がれたりすると、素材が直接、雨水や湿気、塩分などに触れる機会が増え、本来の耐久性が損なわれる原因となります。
そのため、建材を保護し、その性能を維持するためには、塗装によるメンテナンスが重要となります。
劣化で防水性が失われる
金属サイディングの塗装は、単に外観を美しく保つだけでなく、防水性を維持するためにも重要な役割を果たしています。
塗装が劣化し、チョーキング現象(表面がチョークのような粉状になること)が起きたり、ひび割れが生じたりすると、塗装の持つ防水機能が低下します。
これにより、サイディング材の隙間や表面から雨水が浸入しやすくなります。
雨水が浸入すると、金属素材の腐食を早めたり、建材内部の劣化を進行させたりする可能性があります。
外壁の防水性を保ち、建物の構造的なダメージを防ぐためにも、塗装による保護は欠かせません。
金属系サイディングの塗装時期はどう決まるか
築年数や耐久年数を目安にする
金属サイディングの塗装時期を見極める一つの目安として、築年数やサイディング自体の耐久年数が挙げられます。
一般的に、新築から一度も塗装をしていない場合、築8年〜12年程度が塗装を検討し始める時期とされています。
また、金属サイディング製品の多くは、約10年程度の耐久年数を持つものが多いため、この期間を目安に点検を行うことが推奨されます。
ただし、これはあくまで一般的な目安であり、お住まいの地域環境(海岸付近の塩害、日当たりの強さなど)や、過去のメンテナンス状況によって、必要な時期は前後する可能性があります。
2度目以降の塗装の場合は、前回の塗料の耐久年数も参考になるでしょう。
劣化症状で判断する
築年数や耐久年数だけでなく、金属サイディングに現れる具体的な劣化症状を確認することで、より正確に塗装時期を判断することができます。
代表的な劣化症状としては、外壁を手で触った際に白い粉が付着する「チョーキング現象」、外壁表面に現れる「サビ(白サビや赤サビ)」、塗装が剥がれたり膨れたりする「塗膜の剥がれ・膨れ」などが挙げられます。
これらの症状は、塗装の保護機能が低下しているサインであり、放置すると建材の劣化を早める可能性があります。
これらの兆候が見られたら、塗装の検討時期と考えて良いでしょう。
プロの診断で正確に見極める
外壁の劣化症状を自分で見極めるのが難しい場合や、より確実な塗装時期を知りたい場合は、専門家である塗装業者に診断を依頼するのが最も確実な方法です。
塗装業者は、目視だけでなく、ルーペを用いた詳細なチェックや、打診棒による外壁内部の音での診断など、専門的な知識と技術を用いて金属サイディングの状態を評価します。
これにより、表面からは見えにくい劣化や、将来的なリスクまで含めて判断し、最適な塗装時期をアドバイスしてくれます。
多くの塗装業者では、無料での診断サービスを提供しています。
金属系サイディング塗装の費用と塗料はどう選ぶ
シリコン塗料が一般的
金属サイディングの塗装に使用される塗料には、ウレタン、シリコン、フッ素など様々な種類がありますが、現在、最も一般的に使用されているのはシリコン塗料です。
シリコン塗料は、耐久性や耐候性に優れ、汚れに対する抵抗力(防汚性)も高いため、金属サイディングのような外壁材との相性が良いとされています。
ウレタン塗料は比較的安価で密着性に優れる一方、フッ素塗料は耐久性が非常に高いものの価格も高くなる傾向があります。
予算や求める性能に応じて、これらの塗料の中から最適なものを選ぶことが重要です。
費用相場は80万〜150万円
金属サイディングの塗装にかかる費用は、住宅の規模、外壁の状態、使用する塗料の種類などによって大きく変動しますが、一般的な2階建て住宅の場合、おおよそ80万円から150万円程度が相場とされています。
この金額には、足場設置、高圧洗浄、下地処理、下塗り・中塗り・上塗りといった塗装作業一式が含まれます。
塗料の種類によっても価格は異なり、耐久性の高い塗料を選ぶほど初期費用は高くなる傾向があります。
詳細な費用については、専門業者に現地調査を依頼し、見積もりを取ることが必要です。
耐久性で塗料を選ぶ
塗料を選ぶ際には、単に価格だけでなく、その耐久性を重視することが長期的な視点で見ると重要です。
耐久性の高い塗料を選べば、塗り替えの頻度を減らすことができ、結果的に総メンテナンス費用を抑えられる可能性があります。
例えば、シリコン塗料は約7〜10年、フッ素塗料や無機塗料などは15年以上の耐久性が期待できるものもあります。
ご自宅にどのくらいの期間住む予定か、将来的なメンテナンス計画などを考慮し、建材の保護効果が長く続く塗料を選択することをおすすめします。
金属系サイディング塗装で何を守れるか
美観の回復と維持
金属サイディング塗装の最も分かりやすい効果は、建物の外観を美しく回復させ、維持できることです。
長年の経過により、色あせたり、汚れが付着したりした外壁は、塗装によって新築時のような鮮やかな色合いや質感が蘇ります。
建物の印象は、住む人の満足度を高めるだけでなく、資産価値にも影響を与えます。
定期的な塗装は、建物を常に美しく、魅力的な状態に保つための有効な手段です。
サビ発生の抑制
金属サイディングは、素材自体の錆びにくさはありますが、初期塗装の劣化や、もらいサビ(空気中の鉄粉などが付着して発生するサビ)によって、サビが発生する可能性があります。
塗装は、金属素材を水分や空気から遮断し、チョーキング現象などを防ぐことで、サビの発生を抑制する効果があります。
特に、塩害地域や工業地帯にお住まいの場合は、サビの発生リスクが高まるため、適切な塗装による保護がより重要になります。
建材の長寿命化
金属サイディング塗装の最大の目的の一つは、建材そのものの寿命を延ばすことです。
塗装が金属素材を保護し、サビや腐食、水分の浸入といった劣化要因から守ることで、サイディング材自体の耐久性が向上します。
これにより、金属サイディングの寿命を最大限に引き出すことができ、建物の全体的な健康を保つことにつながります。
結果として、将来的な大規模修繕や建替えの時期を遅らせ、長期にわたって安心して住み続けることが可能になります。

まとめ
金属サイディングの塗装は、建材を保護し、防水性を維持し、サビの発生を抑制するために不可欠なメンテナンスです。
塗装時期は、築年数や耐久年数も参考になりますが、外壁のチョーキング、サビ、塗膜の剥がれといった劣化症状を確認することが重要です。
より正確な判断のためには、専門家による診断を受けることが推奨されます。
塗料としてはシリコン塗料が一般的で、費用相場は80万円から150万円程度ですが、耐久性を考慮した塗料選びが建材の長寿命化と将来的なコスト削減につながります。
美観の回復だけでなく、建材そのものを守り、建物の寿命を延ばすための塗装を、適切な時期に行うことが大切です。
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