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外壁塗装を検討中の方へ!タイルについて紹介します!
2020.4.23
外壁が全てタイルでできた家はとてもおしゃれで魅力的ですよね。
そんな外壁タイルですが、実はおしゃれなだけでなく機能性もバッチリなとても優れた素材なのです。
今回は外壁タイルのメリットとデメリット、注意点についてご紹介します。
外壁をタイルにしようかと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
□外壁タイルのメリット・デメリット
外壁のタイル塗装で失敗しないためには、メリットとデメリットの両方を理解しておくことが大切です。
ここから、外壁タイルのメリットを3つ、デメリットを2つご紹介します。
*メリット
1つ目は、デザイン性が高いことです。
外壁タイルには他にはない高級感と重厚感があり、その存在感は一目瞭然です。
また、壁に立体感が生まれるので、凝ったように見えます。
2つ目は、耐久性に優れていることです。
タイルは経年劣化が非常に少ない素材で、材料として使われている土や石が固くて丈夫な素材であるため、
傷がつきにくいのが特徴です。
また給水率が1%と、とても低いので、防水性はもちろん凍結時の膨張によるひび割れの心配もありません。
さらには、タイルそのものに色がついているので、長期間タイル本来の色を楽しめます。
3つ目は、メンテナンスが楽なことです。
タイルの表面についた汚れは雨で流されやすいので、掃除をこまめにしなくても綺麗な状態が保てます。
また汚れがついたとしても、タイル自体汚れが目立ちにくい素材なので、いちいち汚れを気にしなくて済みます。
外壁は面積が広くとても手間がかかるので、掃除が楽なのはとても嬉しいですよね。
タイルは目地の補修やカビ落としだけでメンテナンスが完了するので、
他の種類の外壁に比べてメンテナンス費用を安く抑えられます。
*デメリット
メリットがたくさんある外壁タイルですが、もちろんデメリットも存在します。
1つ目は初期費用が高額なことです。
外壁タイルでは、サンディングに比べて約1.5〜2倍の初期費用がかかります。
しかし、清掃費用やメンテナンス費用といったランニングコストが少なく済むため、
長期的に見ればコストパフォーマンスは高いと言えます。
2つ目は剥離しやすいことです。
壁とタイルを接着させているモルタルは弾力性が低いので、地震の揺れを吸収できず、
タイルが剥がれ落ちてしまいます。
近年は地震に強い外壁タイルの開発が進んでおり、従来ほど気にする必要はありませんが、
心配な方は一度業者と相談してみましょう。
□タイル塗装の注意点
タイル塗装は一般的な外壁塗装とは少し異なるため、注意が必要です。
塗装をする際にあらかじめ知っておくべき3つの注意点をご紹介します。
1つ目はタイル専用の塗料を選ぶことです。
塗料のカタログを見てみると「適用下地」と記載されていると思います。
こちらを見て、塗料はタイルに適しているかチェックしましょう。
2つ目は透明な塗料を選ぶことです。
色付きの塗料を塗ると、経年劣化で色あせたり剥がれたりした時に、
色むらや劣化が目立ちやすくなります。
素材本来の色を楽しめるように、透明の塗料を選びましょう。
3つ目はプロに任せることです。
DIYで塗装したいという方もいるかもしれませんが、塗装はやはりプロに任せるのがおすすめです。
自分で塗装をして、塗料選びや手順を間違えて思ったような仕上がりにならなかったら悲しいですよね。
外壁の中でもタイルは特に塗装が難しいので、やはりプロに任せるのが無難でしょう。
□まとめ
外壁タイルは費用が高いので、簡単にやり直しができません。
施工で失敗しないためにも、あらかじめ今回ご紹介した知識を押さえておきましましょう。
当社では西宮市、尼崎市、伊丹市における外壁塗装で多数の実績があります。
外壁塗装、防水工事のことでお困りでしたらお気軽にお問い合わせください。
西宮市・尼崎市・伊丹市の外壁塗装&雨漏り修理ならDOOR
https://www.paint-door.jp