「外壁塗装のモルタルについて詳しく知りたい。」

「モルタル外壁の塗装の流れは他の塗料と同じなの？」

このようなお悩みを抱えている方はいらっしゃいませんか。

本記事では、外壁塗装のモルタルについてご説明いたします！

モルタル外壁塗装の流れとは

モルタル外壁の塗装は、ガルバリウム鋼板とは異なる処理を行います。

基本的な流れは、サイディングボードやガルバリウム鋼板と同じ流れで外壁塗装が行われるものの、

モルタル外壁は一部異なる工程を経ています。

例えば、下地処理や高圧洗浄などでは、モルタル外壁の素材に合わせた方法で行われることが多いです。

また、高圧洗浄では、モルタル外壁の汚れやサビや古い塗膜をまとめて除去してから外壁塗装を行います。

高圧洗浄の威力はとても大きいため、モルタル外壁の剥がれや浮きがきれいに剥がれます。

その後、モルタル外壁を乾燥させるため、数日間放置する必要があります。

「下地処理」では、ヤスリやタワシを活用して、高圧洗浄で除去できなかった汚れや傷を手作業で落とします。

下地処理は、外壁塗装の料金の見積もりに含まれていることが多いです。

外壁のひび割れも合わせて補修する必要があります。

ひび割れ部分に沿って、コーキングを打つことで外壁の隙間を「下地材」で細かくカバーしていきます。

これによって、外壁塗装の効果が効きやすくなるのです。

これらの作業を経てから、塗装を行います。

塗装は、数日間の施工期間を要します。

天気の影響を受けるため、期間が前後する場合もあります。

モルタル外壁の劣化症状とは

《劣化症状１》チョーキング

モルタル外壁を触ったときに、手に白い粉が付着した場合がこの症状です。

外壁塗装の経年劣化が進むと、このような現象が起こると言われています。

補修に関しては、外壁塗装の業者に依頼することをオススメします。

《劣化症状２》クラック

外壁がひび割れている状態です。

そのため、外壁塗装を行わずに放置していると、外壁から雨水が侵入する可能性があるでしょう。

防水性や耐久性が著しく減少するため、早急に外壁塗装を行う必要があります。

ひび割れが進行することで、住宅内部の耐久性にも影響するかもしれません。

最悪の場合、地震で住宅が倒壊する危険もあり得ます。

《劣化症状３》塗膜の剥がれ

外壁塗装の塗料が剥がれているのは、防水性や性能が下がっている状態です。

一部分の塗膜の剥がれでは、そこまで緊急性はありません。

しかし、建物の大部分で塗膜の剥がれが見られる場合は、外壁塗装を行う時期です。

耐用年数は、10年前後が目安と言われています。

《劣化症状４》カビの発生

外壁にカビがたくさん発生している場合は要注意です。

なぜなら、カビが発生している場合は

「ひび割れ」や「チョーキング」などの劣化症状を併発している可能性があるかもしれません。

また、カビが外壁を侵食することで、外壁の耐久性に悪影響を与えることもあります。

劣化症状を見極めることで、外壁塗装のタイミングが理解しやすくなるでしょう。

モルタル外壁の基礎知識とは

モルタル外壁は、セメントを原料としています。

砂と水を追加することで、固形素材として多くの現場で活用されてきました。

モルタル外壁の特徴は、材料を変えることでデザインを容易にアレンジできる点です。

耐熱性がとても高く、継ぎ目が目立ちにくいと言われています。

また、ひび割れが起こりやすい素材と言われています。

このように、モルタル外壁は便利な素材である反面、注意すべき点が存在することをご紹介しました。

外壁塗装を行うことで、住宅のデザインを一新できます。

住宅をおしゃれにして、毎日の生活を楽しく過ごしてみませんか。

まとめ

今回は、外壁塗装のモルタルについてご紹介しました。

モルタル外壁の特徴を理解することで、外壁塗装がスムーズに行えるでしょう。

お困りの方は、西宮市・尼崎市にある当社までご相談ください。

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