「外壁塗装を考えているが、色々な塗料があって、どう選んだら良いかわからない」
こんな悩みをお持ちの方はいませんか。

今回は、そんな外壁塗装に使用される塗料について、選び方やそれぞれの特徴についてご説明します。

□塗装の選び方のポイント

外壁塗装をする際の、塗料の選び方のポイントとしては、1つ目に、塗料の色が挙げられます。

どんな雰囲気の住宅にしたいかによって、使用したい色はさまざまですよね。
外壁の色が違えば、家の印象もがらりと変わります。
同じ系統の色でも、若干の色味や濃淡によって住宅の見た目が変わります。
塗料メーカーに実際の色見本を見せてもらい、それぞれの違いをしっかり確認しましょう。

2つ目のポイントは、塗料のタイプです。

塗料には、においが少なく、環境や健康にやさしい水性塗料と、耐久性に優れた油性塗料があります。
また、1液型、2液型といった違いもあり、塗料のタイプによって、特性や価格が異なります。
業者とよく話し合った上で、使用する塗料を決めましょう。

3つ目のポイントは、塗料の機能性です。

先程紹介したタイプ以外にも、遮熱塗料、光触媒塗料、防水塗料、低汚染塗料など、さまざまな機能を付け加えた塗料が存在します。
使用する塗料に、より高い機能性を求める場合は、そういった、高機能な塗料を選ぶと良いでしょう。

4つ目のポイントは、外壁材と塗料の相性です。

外壁材と塗料の組み合わせによっては、相性が悪く、塗料本来のパフォーマンスを発揮できない可能性があります。
外壁材との相性も事前に確認しておきましょう。

□塗料別の特徴

次に、外壁塗装に使用される主な塗料のそれぞれの特徴を見ていきます。

アクリル塗料は、軽量で重ね塗りしやすく、光沢があるのが特徴です。

価格は比較的安いですが、その分、耐久性に劣ります。
多少機能が落ちても、価格の安さを重視する方におすすめの塗料ですね。
また、何度も外壁を塗り替えて、家の雰囲気を変えたいといった方にもおすすめでしょう。

ウレタン塗料は、柔らかく、密着性が高いのが特徴です。

弾力性もあり、モルタル・アルミ・コンクリートなど、さまざまな外壁材と相性が良いでしょう。
伸縮性があるため、大きさに変化のある木材にも使用可能です。

シリコン塗料は耐久性や費用のバランスが良いのが特徴です。

結露が発生しにくいといった利点もあります。
コストパフォーマンスを重視される方におすすめの塗料でしょう。

フッ素塗料は、高機能で耐久性が高いのが特徴です。

紫外線に強く、汚れが付着しにくいため、屋根の塗装にも多く使用されています。
商業施設や高層ビル、陸橋に使用されることも多いです。
価格は高めですが、その分耐久性が高いため、こまめなメンテナンスは必要ないでしょう。

□塗料別の耐用年数と価格

アクリル塗料は耐用年数が約4～7年で、3回塗り分の平米単価は1000～1200円です。
耐用年数が短いため、外壁塗装ではあまり使用されていません。

ウレタン塗料は耐用年数が6～10年で、3回塗り分の平米単価は1800～2000円です。
シリコンの次によく使用される塗料と言われています。

シリコン塗料は耐用年数が8～15年で、3回塗り分の平米単価は2500～3500円です。
外壁塗装で最も使用されている塗料と言えるでしょう。

フッ素塗料は耐用年数が15～20年で、3回塗り分の耐用年数は3500～4500円です。
耐久性に非常に優れた塗料です。

□まとめ

今回は、外壁塗装に使用される塗料のそれぞれの特徴や価格についてご紹介しました。

ニーズに合った塗料を選ぶことで、満足度の高い塗装が行えるでしょう。

当社では、お客様のご要望に沿った外壁塗装を行っています。
西宮市周辺で外壁塗装をお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。

 

西宮市・尼崎市・伊丹市の外壁塗装＆雨漏り修理ならDOOR

https://www.paint-door.jp