カテゴリ一覧
外壁塗装をお考えの方は必見です!ツートンカラーにするときのポイントをご紹介!
2021.9.17
西宮市周辺で家の外壁のデザインをお考えの方で、ツートンカラーにしようとお考えの方も多いと思います。
デザインを考える際にネックになるのが配色と色の区切り方です。
もちろんご自身の好みも大切ですが、失敗しないためにはいくつかポイントがあります。
そこで今回は、そのポイントについて解説するので是非参考にしてください。
□ツートンの色を決める方法とは?
この章では、ツートンの外壁塗装で使う色の決め方についてご紹介します。
主に最終決定までには5つのステップがあるのでひとつずつ解説していきます。
一緒に確認していきましょう。
ステップ1では大まかなイメージを決めます。
ご自身の家をどのような雰囲気にしたのか、このステップでは考えていきます。
なぜなら、温かい雰囲気やモダンでクールな雰囲気などのイメージが外装を考える際の基準になるからです。
ご自身のお好みのイメージに合わせてツートンの色を選んでいきましょう。
ステップ2では配色を決めます。
ステップ1で決めた色を、どこにどれくらい使うのかを決めるのがこのステップです。
配色を決める際に1つの基準になるのが、明るい雰囲気と暗い雰囲気のどちらにするのかを決めることです。
例えば、明るい雰囲気にしたい場合は、淡い色や白っぽい色をベースにして濃い色をアソートカラーに持ってくると良いでしょう。
暗い雰囲気にしたい場合は、その逆にするのが良いでしょう。
他にも配色を決める際のポイントはいくつかあるので、ぜひご相談ください。
ステップ3では、同系色にまとめるか、違う系統の色を使うのかを決めましょう。
ツートンには、異なる系統の色を選ぶ場合と同系色の2色を使う場合の2つに分けられます。
異なる系統の色を使うにはメリハリが出る色、同系色の場合は明るさが違う色を使うと良いでしょう。
ステップ4では塗り分けのラインを決めていきます。
ベースカラーとアソートカラーをどこで塗り分けるかは、家の構造を見て決めていきます。
例えば、1階部分と2階部分が区切られているケースでは、そこを境に色を塗り分けると良いでしょう。
このように、色々なポイントがあるので、ぜひご相談ください。
ステップ5では、選んだ2色の相性を確認することです。
いよいよ最後のステップでは、ベースカラーとアソートカラーがどのようなに見えるのかを確認していきましょう。
その際にできる確認方法は、色見本を使っての確認や、似ている色を使った実例の確認などです。
以上、ツートンの色を決める際のステップについてご紹介しました。
ぜひ参考にしてください。
□ツートンカラーにする際のポイントとは?
この章では、ツートンカラーを決める際のポイントについてご紹介します。
ツートンのデザインを決める際に非常に重要になるので、是非参考にしてください。
1つ目は、色の比率を6対4から7対3にすることです。
あくまで基準でしかありませんが、ツートンカラーを決める際には2色の色の割合が6対4から7対3にするのが理想的だと言われています。
バランスが良く、外観もすっきりとまとまった印象になるので意識してみてください。
2つ目は、同系色で色を合わせるとあまり失敗しないことです。
ツートンの色合わせを決めるには、もちろんご自身のお好みの配色にすることも大事ですが、失敗しないためにはなるべく同系色を使うと良いです。
もちろん、違う系統の色を使うと家の雰囲気が引き締まるというメリットがあります。
不安な方は同系色の方がおすすめです。
3つ目は、同系色の配色にはセパレーションカラーで引き締めることです。
もしも、同系色の色を使って見た目が引き締まらない場合は、塗り分けラインにセパレーションカラーを使うと見た目が引き締まります。
2色の間に色を塗らなくても、幕板や雨樋などに違う色を使うだけでも印象は大きく変わります。
以上、ツートンカラーにする際のデザイン上のポイントをご紹介しました。
小さなポイントではありますが、意識すると外観のレベルが一気にあがるのでぜひ使ってみてください。
□ツートンの色はどうやって区切ればいいの?
2色を使って外壁を塗るときに、色と同じくらいに悩むことがあることが、色をどこで区切ればいいのかという悩みです。
今回は3つの区切り方をご紹介します。
上下で色を区切る、縦に色を区切る、家の出っ張り部分で色を区切るのという3つです。
1つずつ解説するので、一緒に見ていきましょう。
1つ目は上下で色を区切る方法です。
この区切り方は最も失敗が少ない方法です。
この方法では1階部分と2階部分を境に色を区切ることが最も一般的です。
色合わせの選択肢は多岐にわたりますが、1階部分に濃い色、2階部分に淡くて薄い色合いの外壁塗料を塗ると重厚感を演出できます。
また、家が広く見える視覚効果もあるので、それもうれしいポイントですね。
反対に1階部分に淡くて薄い色、2階部分に濃い色を持ってくると、個性的な外観になります。
周りの家とは一味違う外観に仕上げられますが、失敗する危険性が高いので慎重に選ぶようにしましょう。
2つ目は縦で色を区切る方法です。
色の区切り方には色々な方法があるので、ここではおすすめの区切り方をご紹介します。
窓枠に合わせて垂直に区切る方法や、建物の角をうまく使って色を変える方法はいかがでしょうか。
スタイリッシュな雰囲気やモダンスタイルが演出できます。
3つ目は出っ張り部分を使って色を区切る方法です。
ここで言う出っ張り部分とは、ベランダ、出窓、バルコニーなどを指します。
出っ張り部分をうまく利用して、メインカラーを塗ることで立体的な外観を作れます。
小さな家だとしても広く見えるのでおすすめです。
以上、ツートンの色の区切り方についてご紹介しました。
□カラーシミュレーションを信じ切ってはいけないって本当?
皆さんはカラーシミュレーションという言葉をご存じでしょうか。
これは、塗装後のイメージを固めることを目的に行われます。
そのため、実際に塗装を始める前にシミュレーションされる方は多いです。
しかし、カラーシミュレーションを信じ切ってしまうのは少し危険です。
理由は主に2つあります。
1つ目は、ディスプレイ次第では見た目が全く変わってしまうからです。
コンピューターによってシミュレーションしても、その機械のディスプレイによって色の明るさや、繊細さは違うことをご存じでしょうか。
それを知らずに、画面上に映し出された色が正しいと信じ切ってしまうのはとても危険です。
ディスプレイやプロジェクターはもちろん、印刷して出してもらった見本であってもプリンターによって色は違う風に見えてしまいます。
2つ目は、面積効果で色の見え方が違うからです。
塗り板を準備して塗装後のイメージを伝えたとしても、実際に家の外壁を塗った時の見た目とは全く違う印象を受けることがよくあります。
これは視覚効果の一種で、「面積効果」と言います。
以上、カラーシミュレーションを信じ込みすぎてはいけない理由についてご紹介しました。
あくまでイメージを把握するのが目的であることを忘れないようにしましょう。
□まとめ
今回は、外壁をツートンカラーにする際のポイントやカラーシミュレーションの注意点についてご紹介しました。
配色を考えたり、色を区切る場所を考えたりする際は分からないことが沢山あると思いますので、この記事がお役に立ちましたら幸いです。
他に疑問やお困りのことがございましたら、お気軽に当社までご連絡ください。
西宮市・尼崎市・伊丹市の外壁塗装&雨漏り修理ならDOOR
https://www.paint-door.jp