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コロニアルの屋根塗装とは?基礎知識やメリットをご紹介します!


コロニアルとは何かご存知でしょうか。
コロニアルとは、屋根に使用されている瓦の一つで、新築やリフォームの際に多く使用される屋根材です。
屋根は紫外線や雨などの影響によって劣化が進行していきます。
建築当初にはきれいだった屋根にも、コケや藻(も)が発生したり色褪せたりすることがあるでしょう。
コロニアル屋根もその例外ではありません。
しかし、コロニアル屋根は塗装によって長持ちするようになるのです。
今回はコロニアルの屋根塗装の基礎知識やメリットなどについてご紹介します。
□コロニアルの屋根塗装の基礎知識をご紹介!
 
 

□コロニアルの屋根塗装の基礎知識をご紹介!

屋根材には、今回紹介するコロニアル屋根以外にも、スレート瓦やカラーベストなど、多くの種類があります。
見た目では判別が難しく、どの屋根がどの種類なのかわからない方も多いでしょう。
コロニアルはスレート瓦の一種であり、クボタ松下電工外装株式会社が販売している屋根材の商品名です。
スレート瓦の中でも普及率が最も高いため、スレート瓦を代表するものとなっています。
コロニアル屋根は日本瓦と比べて、軽量で安価なことが特徴です。
以下ではコロニアルの特徴を解説します。
 
・特徴
セメントが85%含まれており、15%が石綿で構成されています。
また、厚さが4.5ミリメートルと薄く、軽量であることが特徴です。
 
・耐用年数
コロニアルの耐用年数は20年から25年です。
 
・塗り替えの目安
コロニアルは5年から10年ほどが塗り替えの目安とされています。

□コロニアル屋根の塗装手順とは?

1.高圧洗浄
高圧洗浄でしっかり屋根に付着した汚れやほこりを落とします。
この作業が不十分だと、耐用年数の前に劣化が進んでしまいます。
それほど高圧洗浄は屋根塗装において重要な工程なのです。
高圧洗浄によって藻やコケ、旧塗膜などを落とします。
その後、十分に屋根を乾燥させ、下地調整を行います。
また、ひび割れ部分があれば補修し、棟板金の釘が抜けている箇所は打ち替えるなど。劣化している部分は全て補修します。
 
2.下塗り
下塗りには上塗り塗料の吸い込みを抑え、塗装面と下地の密着性を高める役割があります。
下地が劣化している場合は2、3回ほど塗り重ねることもあります。
うっすら光沢が出ているかどうかが、塗布量を判断する基準となります。
 
3.タスペーサー
コロニアル屋根では縁切りが重要になります。
縁切りとは、塗料が乾燥した後に塞がった隙間の塗膜を切ることで水の通り道を確保する工程のことです。
縁切りを行わなければ湿気が溜まり、野地板や建物内部が腐食してしまう可能性があります。
近年ではタスペーサーと呼ばれる縁切り材を用いて、表面を傷つけることなく作業が行われています。
 
4.上塗り
最後に上塗りが行われます。
この作業に用いられる塗料が完成後の色になります。
ローラーやハケを使いながら2、3回ほど塗布されます。

□コロニアル屋根のメリットについて

1.施工費が安い
コロニアル屋根は他の屋根材と比較して施工価格が安いというメリットがあります。
メンテナンス費用も考慮する必要がありますが、一般的な屋根材の中で最も安価です。
 
2.葺き替えが簡単で工期が短い
コロニアル屋根は施工方法が比較的単純な屋根材です。
また、軽量のため撤去するのも負担がそれほどかかりません。
屋根の設置や葺き替えにかかる期間が短いという点も大きな魅力でしょう。
コロニアル屋根の劣化がそれほど進んでいなければ、カバー工法で葺き替えできる場合もあります。
カバー工法とは、屋根の上に防水シートをはってその上に新しい金属屋根を設置する工法です。
 
3.住宅の耐久性が高くなる
コロニアル屋根の重さは1坪あたり70キログラムです。
これは日本瓦の半分以下の重さです。
屋根が軽ければ地震の際に揺れにくくなるため、耐震性が高くなると言えます。
ガルバリウム鋼板はコロニアル屋根よりも軽いですが、施工費用が高くなります。
機能面と価格のバランスを考えた上で、選択すると良いでしょう。
 
4.耐用年数が比較的長い
コロニアル屋根には錆びにくいといった特徴もあります。
定期的なメンテナンスは必要になるものの、耐用年数は比較的長いと言えます。
日本瓦は耐用年数が50年以上と、コロニアル屋根よりも長持ちします。
しかし、デザイン性や施工費用を考慮し、コロニアル屋根を選ぶ方が増えてきているのです。
 
5.施工業者が多い
先ほどお伝えしたようにコロニアル屋根は日本で広く普及しているため、工事に対応できる業者が多いのです。
急なメンテナンスを依頼できる業者も探しやすいでしょう。
施工方法が簡単なことも大きな魅力ですが、それゆえに手抜き工事といったトラブルが発生することもあります。
評判や口コミ、実績などを参考に信頼できる業者に依頼しましょう。
 
6.太陽光発電のパネル設置に適している
コロニアル屋根は平坦な屋根にすることも可能です。
そのため、太陽光パネルの設置に適しているのです。
ただし、屋根の傾斜角度によっては、コロニアル屋根であっても設置できない場合があるため注意しましょう。
 

□コロニアル屋根の劣化症状とは?

1.コケやカビの発生
コロニアル屋根の表面の隙間に、コケやカビが発生することがあります。
それは白く汚れたように見えるため外観が悪くなってしまいます。
放置すると雨漏りの原因になることもあるため、塗装や掃除などを行いましょう。
 
2.色褪せ
コロニアル屋根の塗膜の劣化によって色褪せが発生することがあります。
色褪せを放置すると雨漏りや腐食の原因となるため、再塗装を検討しましょう。
 
3.反り
コロニアルが水分を含み乾燥する、といったことを繰り返すと屋根の一部が反ることがあります。
反りを放置するとひび割れの原因となることがあるため、早めに補修しましょう。
 
4.剥がれ
コロニアルが水分を含むと、屋根の一部が剥がれてしまうことがあります。
また、恐怖による物の飛来によって剥がれが生じることもあります。
剥がれが発生すると雨水が内部に入り込みやすくなってしまうため、早急に補修しましょう。
 

□コロニアル屋根のメンテナンス方法をご紹介!

*部分的な補修

ひび割れが見つかった場合は専門業者に点検を依頼しましょう。
小さなひび割れはコーキング材で補修することになります。
一方で、大きなひび割れや破損箇所がある場合は棟(むね)がダメージを受けているml可能性があります。
棟とは住宅の頂上に取り付けられている屋根部材です。
棟板金を固定している釘が劣化によって飛んでしまう可能性があります。
そのため、10年を目安に棟板金の下地と木材を交換することをおすすめします。

*カバー工法

カバー工法は新しい屋根を重ねる補修方法です。
リフォーム費用が抑えられ、短い工期で完了できるといったメリットがあります。
また、屋根が二重になるため防音効果も期待できます。
しかし、屋根を取り付けることによって重くなり、耐震性が低下してしまうことに注意しましょう。
既存の屋根材や野地板が劣化している場合は、カバー工法を利用できません。

*葺き替え

コロニアル屋根の葺き替えとは、既存の屋根を撤去して新しい屋根材を設置する方法です。

*塗装

定期的に屋根を塗装することで屋根の寿命を伸ばせます。
塗料によって耐用年数や費用が異なるため気になる方は確認してみてください。
□コロニアル屋根のメンテナンス方法をご紹介!

□まとめ

今回はコロニアルの屋根塗装の基礎知識やメリットなどについてご紹介しました。
コロニアルとはスレート瓦の一種です。
コロニアル屋根には施工費が安い、作業が簡単、耐久性が高くなる、太陽光パネルの設置に適しているなどといったさまざまなメリットがあります。
また、耐震性も高くなるためより安心して暮らせます。
部分的な補修や定期的な塗装によってコロニアル屋根の寿命を延ばしていきましょう。
屋根塗装を検討されている方は、ぜひ当社までお問い合わせください。

 

 

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弊社、外壁・屋根塗装専門店プロタイムズ西宮店・尼崎塚口店(株式会社DOOR)は防水会社として創業して、西宮市、神戸市、尼崎市を中心に防水工事をやってきました。
また西宮市、神戸市、尼崎市では、累計500件以上の外壁塗装や雨漏り補修の実績があります。

弊社は、地域密着で防水事業を中心に展開してきましたが、お客様より外壁塗装や屋根塗装はできないのか?という声を多く頂き、外壁塗装・屋根塗装を手掛けるようになりました。
防水会社ならではの雨漏り対策からお家を長持ちさせる方法を考え、補修で終わる範囲であれば補修提案、塗装をした方がよい場合は塗装の提案をするという、そのお家に合ったご提案をしています。

私は、防水の職人から会社を興した経緯もあり、お家の劣化状況を知ることができる外壁劣化診断や雨漏り診断を重視しています。劣化箇所や原因の特定をした上での最適なプランをご提出しております。
さらに、私の想いとしては、塗装や補修をすれば終わりというわけではなくて、お家を長持ちさせるという想いでご提案をしたいと思っていますので、塗装をした後のアフターにも力を入れています。
初年度は定期点検を基にメンテナンスをしていきます。初年度以降は、1年・3年・5年・7年・10年の定期点検をして、何か補修が必要な場合はすぐに対応するようなアフターサービス体制をとっています。

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