西宮市で外壁塗装の塗料についてお困りの方がいらっしゃるのではないでしょうか？
塗料の選択で迷った際は、シリコン塗料をおすすめします。
シリコン塗料は費用と性能を両立できる万能な塗料です。
そこで、今回はそんなシリコン塗料について紹介します。

□シリコン塗料とは何なのか？

 

シリコン塗料とは塗料に使用される合成樹脂がシリコン系の塗料のことです。

現在、外壁や屋根の塗装ではこの塗料がよく使用されています。
特徴として、他の塗料に比べて耐久性や機能性、値段のバランスがよくコスパが非常に優れていることです。
ほとんどの業者の方は最初にこの塗料をおすすめするかもしれません。
それだけ人気の塗料なのです。

種類は1液型の水性と油性、2液型の油性の3種類があります。
水性は塗料を水で薄めているため、環境や人体に優しいという特徴があります。
一方で、油性はシンナーで塗料を薄めるため、機能性は向上しますが異臭がするので環境には良くありません。

□シリコン塗料のメリット・デメリット

 

＊メリット

 

シリコン塗料のメリットとして最初にあげられるのが耐久性の高さです。
シリコン塗料の塗膜にはさまざまな効果があります。

この塗膜は水を弾きやすいため、水分を通しづらいです。
この特性のおかげで、塗膜の内部でカビが発生しづらく雨や汚れが付着しにくいため、綺麗な状態を維持しやすくなるでしょう。
熱や紫外線にも強いため、日射量が多い日や夏場の暑い日で塗膜が劣化するのを防止できます。
このような特性から、シリコン塗料は他の塗料よりも耐用年数が長く、メンテナンスもほとんどする必要がないので、お金の節約にもつながるでしょう。

また、シリコン塗料は仕上がりにツヤがあるため、塗装の仕上がりが綺麗になります。
ウレタンでも同じような特徴がありますが、ウレタンよりも光沢が長持ちしやすいです。
上記で述べたようにシリコン塗料には水性と油性の2種類が存在します。
油性の場合は塗膜が長持ちしやすいため、機能性を重視するならこちらがおすすめでしょう。
水性の場合は油性よりも性能が落ちてしまいますが、臭いが少なく環境にやさしいです。
現在では、水性の方が良く使用されています。

＊デメリット

 

シリコン塗料のデメリットとしては性能が高い分、他の塗料よりも値段が高いことがあります。
塗装後にひび割れが起きやすいデメリットもあります。
シリコン塗料の塗膜は固いため、強い衝撃に弱くなってしまうからです。
そのため、外壁の素材がコンクリートやモルタルの場合は使用を控えた方が良いでしょう。
また、重ね塗りにはあまり向いていません。
シリコン塗料には水を弾く特性があるため、重ね塗りする際に塗料を弾いてしまいます。
そのまま重ね塗りをしてしまった場合、塗装後から数年で塗膜が剥がれたり、塗料の性能が落ちてしまいます。
そのため、重ね塗りする際は塗料が付着しやすくなるような下地を塗装しておくと良いでしょう。

□シリコン塗料に向いているのはどんな人？

 

シリコン塗料は耐久性と費用とのバランスが非常に良いため、性能とコストを両立したい方におすすめです。
価格は他の塗料に比べて高いものの、それを補うための性能を持っているからです。
また、外壁のお手入れをあまりしたくないという方にもおすすめかもしれません。
シリコン塗料は水を弾きやすく熱や紫外線にも強いため、外壁が汚れにくいからです。
もし、汚れていても水で簡単に落とせるため、お手入れ自体も簡単になります。

□まとめ

 

今回はシリコン塗料について紹介しました。
シリコン塗料は費用が高くなりますが、その分耐久性に優れており塗装後のメンテナンスもほとんど不要です。
そのため、定期的に塗り替えをしたくない方やメンテナンスをしたくない方におすすめです。

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