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ウレタン塗料について西宮市の外壁塗装業者が紹介!
2020.3.19
西宮市で外壁塗装の塗料をどれにすればいいかわからない方がいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな時は、ウレタン塗料の使用を検討してみると良いかもしれません。
ウレタン塗料を使用した場合、外壁にさまざまな機能をつけられます。
今回はそんなウレタン塗料について紹介します。
□ウレタン塗料の特徴
ウレタン塗料とは、ウレタン樹脂が主成分の塗料のことで、シリコン塗料が登場するまではこの塗料が主流でした。
ウレタン塗料には油性や水性などたくさんの種類が存在し、硬化剤を混ぜることで強度を変えることもできます。
そのほかにも、ウレタン塗料には他の塗料にない独自の特徴があります。
それは塗膜が柔らかく弾力を持っていることです。
弾力があると、多少のひび割れが起きても柔らかいため、ひび割れが広がる心配がありません。
また、下地にしっかりと付着するため、塗装が剥がれづらく外壁はもちろん屋根などの野外の塗装にも適しています。
□ウレタン塗料のメリットとデメリット
*メリット
ウレタン塗料の最大のメリットは塗膜の弾力性です。
この弾力性のおかげで塗膜が柔らかくなり、さまざまな効果を発揮できます。
まず、密着性が高くなるため時間が経っても塗装が落ちにくくなります。
また、塗装後も塗膜が柔らかいので、地震などの強い揺れによるひび割れが起こりにくいこともメリットとして挙げられるでしょう。
もし、ひび割れが起きてもその弾力性から新しくひびが広がるのを防げます。
そのため、木材などの変形がしやすい建材に対して使用できるのも大きなメリットと言えるでしょう。
また、ウレタン塗料は光沢のある塗料なので、塗装後にツヤがでて高級感を出すことができます。
さらに、ウレタン塗料は硬化剤を混ぜることで作成しますが、この硬化剤の比率を変えることで塗膜の強度を変化できます。
*デメリット
まず、耐用年数がシリコン塗料よりも短いことが挙げられます。
ウレタンの耐用年数は10年ほどと言われていますが、実際は6年から8年程度です。
これは、アクリル塗料よりは長持ちしますが、シリコン塗料と比べると年数が短いです。
紫外線に弱く変色しやすいこともデメリットとして挙げられるでしょう。
ウレタンは紫外線に弱く、黄色に変色しやすいです。
外壁塗装の場合は常に紫外線を浴びるため、劣化が早くなってしまいます。
また、水と反応しやすいこともデメリットとして挙げられるかもしれません。
ウレタン塗料で使用している硬化剤は水と反応するため、塗料の効果が落ちてしまいます。
そのため、ウレタン塗料は湿度の高い場所ではあまり使われていません。
□ウレタン塗料はどんな方におすすめなのか?
上記ではウレタン塗料のメリットとデメリットを紹介しました。
ここでは、上記の内容を踏まえてどのような方におすすめなのかを紹介します。
まず、予算と性能を両立したい方におすすめです。
ウレタン塗料は耐用年数は短いものの、値段が安く性能も良いからです。
屋根と一緒に塗装したい方にもおすすめでしょう。
ウレタン塗料は弾性力がありひび割れにも強いため、外壁以外の部分にも塗装ができます。
また、塗料を統一することで、費用の節約にも繋がります。
さらに、ウレタン塗料は機能の種類が豊富なので建材ごとに塗装できる場合が多いです。
そのため、建材の一部分に対して機能を追加したい方にもおすすめかもしれません。
□まとめ
今回はウレタン塗料について紹介しました。
ウレタン塗料は弾力性がありひび割れに強い利点があります。
一方、紫外線や水分に弱いというデメリットも存在します。
ウレタン塗料は予算と性能を両立させたい方におすすめです。
外壁塗装の塗料でお悩みの方は、ウレタン塗料をご検討してみてはいかがでしょうか?
西宮市・尼崎市・伊丹市の外壁塗装&雨漏り修理ならDOOR
https://www.paint-door.jp