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西宮市の外壁塗装でお困りの方へ!油性と水性の違いを紹介します
2020.5.23
「西宮市で外壁塗装をするうえで、塗料の種類について知りたい。」
外壁塗装をお考えの方は、塗料にはどのような種類があるのかご存じですか。
塗料には、種類によって、それぞれ性質が異なります。
そこで今回は、外壁塗装を検討中の方に向けて、外壁に使う塗料の種類についてご紹介します。
□外壁塗装に使用する塗料の種類
外壁塗装に使用される塗料は、油性塗料と、水性塗料の2種類に分けられます。
油性塗料には、主な成分としてシンナーなどが含まれています。
一方で、水性の塗料には、油性の成分は一切含まれていません。
そのため、水性の塗料は、油性塗料のようなにおいを発生させることはありません。
また、油性塗料に関しては、さらに2種類に分けられます。
それは、溶剤と弱溶剤です。
溶剤には、アクリルシンナーやウレタンシンナーなどがあり、溶解させる効果の強いシンナーが使われています。
一方で、弱溶剤は、それほど効果の強いシンナーは使用していません。
溶剤と比較しても、においも少ないですし、環境にもよいとされています。
□油性塗料と水性塗料のメリット・デメリット
では、油性塗料と水性塗料には、どのような性質があるのでしょうか。
メリットとデメリットを見ていきましょう。
*油性塗料
油性塗料を使用すると、外壁につやが生まれます。
つやを付けることで、住宅を清潔に見せることが可能です。
また、外壁に付着しやすい性質があるので、はがれにくいというメリットがあります。
つまり、油性塗料は、耐久性に優れていると言えるでしょう。
同じ塗料で、長期間の使用を望むのであれば、油性塗料がおすすめです。
一方で、油性塗料は、においが強い塗料です。
そのため、洗濯した衣類などに、においがつく可能性があります。
費用に関して言えば、水性塗料よりも高いと言えるでしょう。
そして、もし汚れがついてしまった場合は、シンナーを用いて掃除する必要があります。
油性塗料の中には、引火性のものもあります。
そういった塗料だと、火事が起きた際に、消火が困難になる可能性も考えられるでしょう。
*水性塗料
水性塗料は、油性塗料のように、外壁につやをつける効果はありません。
しかし、つやがないからと言って、デメリットになることはありません。
つやがないことにより、住宅をクールな印象に仕上げられます。
メリットの1つとして、においがないことも挙げられます。
やはり、油性塗料のにおいは、不快に思われる方も多いかもしれません。
そのため、水性塗料にして、においを防ぎたいという方も多いです。
水性塗料のデメリットとしては、外壁に塗装しにくいという点が挙げられます。
水性の塗料を使用するには、下塗りという作業が必要な場合が多いです。
そのため、油性塗料に比べて塗装作業の手間が増えてしまうでしょう。
水性という性質により、雨水に弱いことも挙げられます。
□結局、どちらの塗料がいいのか
これまで、油性塗料と水性塗料の性質についてご紹介しました。
では結局、どちらの塗料にすればいいのか気になりますよね。
一概にどちらの塗料がいいと言い切るのは難しいです。
なぜなら、それぞれにメリットとデメリットが存在するからです。
一般的に、水性塗料より、油性塗料の方が長持ちすると言われています。
そのため、仕上がりを長く保ちたいのであれば、油性塗料がいいかもしれません。
しかし、現在では開発が進み水性塗料の耐久性も向上しています。
それぞれの性質を考慮しながら、自分の理想に近い塗料を選びましょう。
□まとめ
今回は、外壁に使う塗料の種類についてご紹介しました。
油性塗料と水性塗料の違いは、お分かりいただけたでしょうか。
塗料に関して、気になることがあれば、当社にお任せください。
当社では、外壁塗装にお困りのお客様をサポートさせていただきます。
西宮市・尼崎市・伊丹市の外壁塗装&雨漏り修理ならDOOR
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