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外壁塗装をご検討中の方必見!外壁のメンテナンス方法について徹底解説します!
2022.7.1
外壁を長持ちさせるためにメンテナンスは非常に重要です。
そこで、メンテナンスはどのようにすれば良いかと悩んでしまいますよね。
今回は外壁のメンテナンス方法について詳しく解説します。
また、メンテナンスを行うタイミングや、費用、注意点なども併せてご紹介しますね。
外壁塗装やメンテナンスをお考えの方はぜひこの記事を参考にしてくださいね。
□外壁に関してメンテナンスを行うべき時期と見分け方とは?
*年数で見極める
一般的に外壁のメンテナンスは10年程度が目安でしょう。
一戸建ての新築には費用削減を目的とした塗料が使用されることが多いです。
そこで、それらの塗料の耐用年数は7年から15年程度であるため、メンテナンスは10年程度が最適でしょう。
外壁の種類によっても耐用年数は異なるので、外壁の種類を確認しておくと良いですよ。
*劣化状況で見極める
劣化状況を理解できれば、メンテナンスをするべきかすぐに見極められます。
ここで主に3つの劣化状況をご紹介します。
1つ目は、ひび割れです。
塗料が乾燥してしまうことで、ひび割れは発生します。
外観のデザインにも影響を及ぼすほか、水分が侵入することで家の劣化を早めてしまいます。
2つ目は、塗装の剥がれです。
塗料の種類にもよりますが、大体10年数年経過した際に塗装が剥がれてくる現象が起きます。
これは塗料の耐久力が弱まったことを意味します。
塗装の剥がれを確認したら、外壁塗装を行うべきタイミングでしょう。
3つ目は、外壁の破損です。
これは以上の2つよりも深刻な劣化状況です。
外壁が破損してしまうと、住宅の建築構造に影響を与えてしまいますよ。
□外壁の種類別!外壁のメンテナンス方法とは?
*サイディングのメンテナンス方法とは?
サンディングの外壁の耐用年数は7年から8年程度です。
また、サイディングの具体的な劣化として、チョーキングやカビの発生、色褪せなどが挙げられます。
そこで、まずはシーリング部分だけを補修するメンテナンスを解説します。
サイディングボードが劣化していない際でも、シーリング部分が破損しているケースはあります。
このような時はシーリングの打ち替えを行うと良いでしょう。
次に、塗り替えを行うメンテナンスです。
サイディングボードに劣化が見られる場合は塗り替えを行いましょう。
そこで、防水性のや耐久性がより高い塗料を選ぶことをおすすめします。
まずは、塗装業者に相談してみると良いでしょう。
そして、重ね張りを行うメンテナンスです。
重ね張りとは元々ある下地の上に、新たにサイディングボードを張ることをいいます。
外壁に負担が大きいため、より軽いものを選ぶと良いですよ。
特に劣化が激しい場合には張り替えを行いましょう。
*モルタルのメンテナンス方法とは?
モルタルの外壁の耐用年数は大体8年から10年程度です。
耐用年数を過ぎることや、ひび割れやチョークキングを見かけたらメンテナンスを行いましょう。
モルタルのメンテナンス方法はクラック補修があります。
これはモルタルの外壁に大きな損傷が見られる場合に行うメンテナンス方法です。
また、他にもシーリング注入やエポキシ注入のメンテナンスもあります。
損傷が見られる際は塗装業者に相談するようにしましょう。
*タイルのメンテナンス方法とは?
タイル自体は非常に頑丈で、接着剤の効果が薄まった際にメンテナンスを行いましょう。
ひび割れやタイルの浮きを発見したら、メンテナンスを行うサインです。
タイルのメンテナンス方法は、洗浄です。
その際にパルハンマーを使用して洗浄するようにしましょう。
パルハンマーとはタイルが浮いているかどうかを叩いて判断できる道具です。
叩きながら、軽い音がするタイルは新しいタイルに張り替えておきましょう。
□外壁のメンテナンスにかかる費用や相場とは?
まず、ご紹介する費用はサイディングの外壁を張り替えた際の費用です。
サイディングのメンテナンスの相場は大体60万円から300万円でしょう。
メンテナンスの種類によって異なりますが、費用の相場は以下の通りです。
・塗装が60万円から100万円
・重ね張りが60万円から200万円
・張り替えが60万円から300万円
また、金属系サイディング、もしくは窯業系サイディングにするかで値段は変わってしまいます。
別途で廃棄費用もかかってしまうため注意が必要です。
次に、ご紹介するのはモルタルについてです。
モルタルの費用相場は大体60万円から80万円ほどでしょう。
注意することとして、これは30坪ほどを目安にした相場です。
そのため、30坪をさらに上回る広さだと値段も変わってしまいます。
ただし、シリコンやラジカルなどの塗料はコストパフォーマンスも良いですよ。
加えて、シーリング補修も行う際は10万円から20万円上乗せされます。
最後に、ご紹介するのはタイルのメンテナンス相場です。
タイルは1平方メートルにつき、9000円程度でしょう。
サイディングと比較すると少し高くなりますが、機能性は良いですよ。
足場を設置するかでも費用はかかるため、しっかりと確認しておきましょう。
□外壁のメンテナンスを行う際の注意点とは?
*外壁の洗浄を行う時は塗装を剥がさないようにする
タイルの外壁の際はメンテナンス方法として洗浄があります。
タイル以外に他の外壁においても洗浄する際は塗装を剥がさないよう入念に行いましょう。
ブラシや強力の洗剤を使用して擦るように洗うと塗装は剥がれやすいです。
メンテナンスとして洗浄したつもりが外壁の劣化を早めてしまいます。
もし、ご自身のみで洗浄することが心配な場合は塗装業者を依頼しましょう。
塗装を剥がすことなく、確実に洗浄できますよ。
*洗浄以外ではご自身のみでDIYをしない
今回さまざまなメンテナンス方法についてご紹介しましたが、ご自身のみでできるのは洗浄のみです。
補修工事や張り替えを1人で行ってしまうと、失敗しやすいです。
もし、間違った方法で行ってしまうと逆効果になってしまいますよ。
ご自身が手を加えたことによって余分に作業が増え、費用もかかることもあります。
洗浄のみで解決しないメンテナンス方法であれば、ぜひ塗装会社にお問い合わせください。
当社では、西宮市周辺で外壁塗装を行なっております。
もちろん、外壁のメンテナンスも行いますので、お気軽にご相談くださいね。
□外壁をメンテナンスフリーに近づける方法とは?
外壁においてメンテナンスが要らないものは存在しません。
そこで、今回はできるだけメンテナンスフリーに近づける方法をご紹介します。
1つ目は、耐用年数が長い塗料を塗ることです。
ウレタン塗料やシリコン塗料は耐久性が非常に高い塗料として知られています。
塗装する際に費用はかかってしまいますが、効果が高い塗料ですので、おすすめです。
2つ目は、コンクリートのつなぎ目の耐候性を上げることです。
耐候性が高いシーリング材を使うことで、メンテナンスを行う回数を減らせますよ。
やはり高性能なものは少し他のものと比べて費用がかかります。
そのため、ご自身の予算を考えて判断すると良いでしょう。
□まとめ
今回は外壁のメンテナンス方法について詳しく解説しました。
外壁は雨や風などの影響を最も受けやすい場所であるため、日々のケアが非常に大切です。
適切な方法で洗浄し、後のメンテナンスは塗装業者に任せましょう。
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